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■シャーク・イン・ベニス
原題:Shark in Venice
監督:ダニー・ラーナー
制作:2008年 アメリカ

■サメの都で冴えない中年男が宝探し
 水の都ベニスで、水路の底に潜って何かしている連中がいる。ドブさらい……なわけはなく、水の底から掘り出した看板には「メディチ家」とか書いてある。そう、メディチ家の失われた財宝を探しているのだ。と、そこにあらわれる人喰いザメ! なんでこんなところにサメが? との疑問にはちゃんと理由があるんだけど、それはさておき、宝探しをしているメンバーは無惨にも喰われてしまう。そのうちの一人が主人公のお父さん。父の死の謎を解き明かすためにやってきた主人公フランクは、偶然にも財宝のありかを発見してしまい、マフィアに追われたり、サメに襲われたり、散々な目に遭うのだった。
 だいたいの設定とかストーリーの流れからすると、主人公はトム・クルーズか、ハリソン・フォード的な役者がやるべきだと思う。もちろんその二人はどう考えてもギャラ的に折り合いがつかないので無理なんだけど、ならば似た雰囲気の無名な役者でもいいと思うんだよね。ところが、どうしたわけか主役のフランクは腹がブヨブヨのうえに、さほどハンサムでもない中年のおっさんなんだな。これはいったいどうしたわけか。おまけに婚約者ローラを演じたヴァネッサ・ヨハンソンも、美人には違いないけど最初から最後までずーっと無表情で、まったく演技というものをしない。しなさすぎて、むしろ何かの伏線なのかと不必要にドキドキしたぐらいだ。演技できないなら、せめて脱ぐか、派手にサメに喰われるかしろい! と思った。
 
| とみさわ昭仁 | サメ | comments(4) | trackbacks(0) |
■デプス・ダウン
原題:Sea of Fear
監督:アンドリュー・シュート
制作:2006年 アメリカ

 転覆したボート、そこへ襲いかかる大口開けたサメ。どう見ても人喰いザメの映画っぽいジャケですが、実際のところは洋上の密室で繰り広げられる殺人鬼ホラーでした。
 男女4人の若者客と船長+船員二人を乗せて出港したボート。しかし、最初の夜に船員の一人が姿を消したのを皮切りに、『そして誰もいなくなった』のごとく、姿なき殺人者の手で次々に殺されていくのです。
 まだ殺人が発生する前、寄港した島でのキャンプファイヤーで、一人ずつ自分の怖いものを告白しあうシーンがあるんですが、あとになって告白した通りに「溺れ」たり「窒息」したり「サメに喰われ」たりして死んでいくというのは、饅頭こわい(暗黒編)って感じで、なかなかいい展開ですね。
| とみさわ昭仁 | サメ | comments(2) | trackbacks(0) |
■Cyclone
サイクロン 英題:Terror Storm
監督:ルネ・カルドナ・ジュニア
制作:1978年 メキシコ、イタリア、アメリカ

 年末年始、テレビ番組など一切見ないで『エアポート』シリーズを順番に見返したりしてるんですけど、飛行機事故つながりでこんなのも見ました。メキシコ人喰い映画界の巨匠ルネ・カルドナ・ジュニアの『サイクロン』。輸入版だけど、ジャケ見ればだいたいどんな内容かわかりますね。台風の影響で巨大竜巻が発生→飛行機墜落→落ちたところはサメの海→生存者たちをパクリ! その昔、日本でもテレビ放映されたことがあるそうで、そんときのタイトルが「大竜巻 サメの海へ突っ込んだ旅客機」だって。見たまんまだなあ。
 で、サメが人を喰うっていう意味でも堂々たる人喰い映画なんですけど、実はボートに取り残された漂流者たちが飢餓に迫られ人肉食をするシーンがありまして、そっちの意味でも人喰い映画なのでした。1本で2つのお楽しみ!
| とみさわ昭仁 | サメ | comments(5) | trackbacks(0) |
■超強台風
超強台風 原題:超強台風 Super Typhoon
監督:フェン・シャオニン
制作:2008年 中国

 六本木ヒルズTOHO CINEMASにて開催中の東京国際映画祭で、中国初(たぶん)の災害映画『超強台風』を観てきました。人喰いブロガー的には『D-WARS』を一日も早く観たかったんだけど、勤め人なので平日じゃ無理。なので、人喰い映画の次くらいに好きな「自然災害映画」をチョイスしたというわけ。ブログを3つもやってると、こういう微妙なジャンルの映画ってどこに感想を書いたらいいか迷うんですけどね、いちおう人喰いザメが出てくるのでこちらの人喰い映画祭で紹介します。
 結論を先に言うと、CG全盛の時代に円谷系特撮魂を見せつけてくれる、まさに“タイフーン級”の傑作でした。台風で押し寄せる津波の水の粒子が露骨に荒くて、ミニチュアによる特撮なのがモロバレなんですけど、むしろ円谷育ちにはそれがとても心地いい。
 ストーリーとしては、超大型の台風が接近して壊滅の危機にさらされる中国沿岸部の都市で、命懸けの戦いを繰り広げる市長たちという、災害映画としては王道すぎて新味のないものなんですけど、だからこそ純粋に自然災害の脅威を感じることができてよかったのです。なかでもウー・ガン演じる市長さんが、全身から頼もしいリーダー汁を出しまくっていて、観ている間中、胸が熱くなりっぱなしでしたね。
 たとえばこんなシーン。
 大荒れの漁港で船を守ろうとする漁師たちと、一刻も早く避難させようとする軍の兵士たちが押し問答をしている。このままでは漁師も兵士も共に波に飲み込まれるー! というところに市長が自ら駆けつけてきて、土砂降りの中コートをズバババッと脱ぎ捨てると、その背後で東映のタイトルっぽい波がズバババーン! としぶきを上げるんです。あまりの格好良さに場内大爆笑ですよ。
 さらにこんなシーン。
 市長たちが逃げ込んだ倉庫の壁を強風で吹き飛ばされた船がぶち破って、壁の穴から海水とともに人喰いザメが躍り込んでくる。はやく逃げて! と叫ぶ助役の腕を振り切りながら、市長はある衝撃的なセリフを発すると、棍棒持ってサメをぶん殴りに行くのです。爆笑を通り越して唖然としましたね。『インディペンデンスデイ』の大統領を思い出した。
 映画祭のあとに一般公開があるのかどうかわかりませんが、機会があればぜひ観て欲しい1本です。
▲終映後、トークショーを終えたフェン監督が自ら配っていた中国語版のチラシをゲット!
| とみさわ昭仁 | サメ | comments(2) | trackbacks(0) |
■フロムデプス
フロムデプス 原題:Dark Waters
監督:フィリップ・ロス
制作:2003年 アメリカ

 映画のなかで、よく深夜番の当直作業員が仕事をさぼって監視モニタでポルノを見てたりするシーンがありますよね。あれっていつも疑問に思うんですけど、オナニーもしない(というかできる状況じゃない)のに、ポルノなんか見ていて楽しいのかなあ。いや、なかには射精を目的とせずとも純粋に映像作品として楽しめるポルノもあるでしょうけど、大半はそういうもんじゃないでしょ。孤独な勤務の退屈しのぎだったら、もっと普通の娯楽映画でも見ていた方がいいと思うんだけどなあ。それとも、本当はこのあと興奮してきてトイレに駆け込んで自家発電したりするんだけど、そんな場面まで描くと映画の方向性がずれていくのでカットしているだけなんですかね。
 映画の冒頭、海底基地の周辺に突如として巨大なサメが出現し、ドーンドーンと襲いかかり、モニタルームでポルノを見ていた作業員が半勃起のまま死んじゃうのを見て、そんなことを考えたわたくしでした。
| とみさわ昭仁 | サメ | comments(0) | - |
■ブルーサヴェージ セカンドインパクト
ブルーサヴェージ セカンドインパクト 原題:Dangerous Water
監督:ポール・シャピロ
制作:2005年 アメリカ

 恋とセックスとビーチパーティーにうつつを抜かす裕福なボンクラ大学生たち。主人公のダニエルは本当は真面目ないい娘なんだけど、でも青春のアバンチュールにもちょっぴり興味があるので、なんとなくこのグループに参加してしまう。ボンクラ大学生のリーダー格であるJT(馬の生皮を剥いだような顔)はダニエルをいたく気に入り、下心満々で近づいてきては、「ボートでもチャーターして沖に出ようぜ!」かなんか言ってヘラヘラしている。
 一方、港で働く好青年のシェーン。本当は大学に行って勉強をしたいのだけれど、母子家庭で生活が苦しいのを知っているため、何も言わず家業の貸しボート屋を手伝っている。と、そこにボンクラ軍団がやって来る。ダニエルは、真面目で優しいシェーンに一目惚れ。シェーンもまんざらではない。だが、おもしろくないのはJTだ。そりゃそうだよね。なんとかしてダニエルの処女をいただいちまおうと思ってたのに、いらん邪魔者があらわれたんだから。なので、JTはことあるごとにシェーンと対立し、「おめえ、どこの大学?」とか嫌味なことを言ったりする……。
 とまあ、そういう映画です。サメ? サメはいっぱい出てきますよ。ちゃんと最後にはムカつくJTを喰ってくれるので、観てるこっちの溜飲もさがります。
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■キラーシャーク 殺人鮫
キラーシャーク 原題:Sharkman
監督:マイケル・オブロウィッツ
制作:2004年 アメリカ

 サメ、なかでも深海に生息する種は非常に生命力が強いことから、肝油など健康食品の原料にされています(医学的にはその薬効は眉唾っぽいけど)。そのせいでしょうか、サメを使ってガンの特効薬を開発している、なんて設定の映画がときどきありますね。
 この映画もまさにそういう作品で、とある科学者が、アルツハイマーやガンの特効薬としてサメ実験をしております。ところが、やってるうちにどんどん脱線していって、いつの間にか人間とサメを合体させた“サメ人間”を作ってしまうのです。最初、単なる人喰いザメの映画だと思って見てたので、途中からサメ人間が出てきたときはビックリしましたよ。あわてて原題をよく見たらちゃんと「Sharkman」って書いてありました!
 俳優の芝居がヒドいので見てて切なくなりますが、サメ人間の造形はイイ線いってます。ベースにしているのがシュモクザメなので、異常に目が離れたサメ人間の不気味さはかなりのものですよ。惜しむらくは、最後まで一度も全身像を映してくれないことでしょうか。もしかしたら頭部の造型で力を使い果たしちゃって、下半身は作ってないのかも。あと、科学者がサメ人間の学名を言うときに、字幕で「シュモクザメ・サピエンス」って出るのはご愛嬌。
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■メガロドン
メガロドン 原題:Megalodon
監督:ゲイリー・J・タニクリフ
制作:2002年 アメリカ

 いまから7年ほど前に、スティーブ・オルテンの『メガロドン』という小説を読みましてね。太古に絶滅したはずの巨大鮫メガロドンが、ふとしたきっかけで海底から浮上してきて人間を襲い始めるという海洋モンスター小説で、とってもおもしろかった記憶があります。で、たしかその本の帯に「スピルバーグが映画化権を獲得!」かなんか書いてあって、ものすごく期待したんですよ。だって、これほどの原作をスピルバーグが映画化したら、『ジョーズ』をしのぐ最高のサメ映画ができるはずですもんね。
 さて、話は変わりまして、『メガロドン』です。舞台となるのは海底油田の採掘現場。リフトと潜水艇で海底に潜り、穴を掘ったら絶滅したはずの古代鮫メガロドンが出てきてしまって、さあ大変! というお話。
 この映画の特徴としては、とにかくCG、ってところでしょうか。海底リフトから深海潜水艇、ボート、海面、そして主役のメガロドンまで、硬軟問わず片っ端からCGで描かれた、さながらCG見本市のような映画なのです。よく、特撮をCGに頼った映画を見ると、すぐに「昔の怪獣映画はぬいぐるみに味があって云々」とかいう特撮ジジイがいますけど、わたしはそうは思わないですよ。CGにはCGのヘボい味わいがありますからなー。
 というわけでこの『メガロドン』。オルテンの小説とも、スピルバーグ監督作とも、まったく関係ありませんが、これはこれでヘボたのしい映画ではありました。
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■AATANK(別名:インドのジョーズ)
インドのジョーズ 原題:Aatank
監督:プレム・H・ラルワニ
制作:1996年 インド

 人喰い映画に詳しい殿井君人センパイを通じて映像を入手。サメ映画好きとして長いあいだ探していた作品をやっと見られて感激! と言いたいところですが、本当はセンパイから教えられて初めてその存在を知ったのでした。
 とりあえず、オープニングの巨大ホホジロザメが「ダバーッ」て出てくるところで拍手。あとは延々と謎の芝居と歌と踊りが続くので、早送りしてしまいます。だって字幕もないし、ヒアリングも出来ないし、どんな話だかサッパリわかんないんだもの。そもそもこれ、異常に長い本編を輸出向けにダイジェスト(それでも2時間たっぷりある)編集をしたビデオのようですね。主人公っぽい人がコロコロ入れ替わって、なにがなんだかわかりません。
 輸出仕様だからだと思うけど、セリフの字幕表示もないくせに、宣伝広告のテロップだけはずーっと下に流れ続けるのが、怒りを通り越して呆れます。あと、本編の途中で別の映画の予告編を入れるのも、ちがう意味でおもしろすぎ。グラインドハウスじゃないんだから!
 で、やっと予告編が終わって本編が再開したと思ったら、唐突に新婚カップルが海でジャレ合う場面がはじまって、わけもわからずポカーンとしてると海底からサメが出現して花嫁さんをガブリですよ。なんだろうこれ。どんなウエディングシャークですか?
| とみさわ昭仁 | サメ | comments(0) | - |
■ジョーズ・リターンズ(旧題:最後のジョーズ)
最後のジョーズ1 原題:THE LAST SHARK/THE GREAT WHITE/L'ULTIMO SQUALO
監督:エンツォ・G・カステラッリ
制作:1980年 イタリア

 サメの出現シーンだけを既製の作品から切り貼りして作ってしまった『ジョーズ'96 虐殺篇』という珍作がありますが、その元ネタにされた作品というのが、この『最後のジョーズ』。元ネタにされるぐらいだから、こちらはさぞかし素晴らしい出来なのかというと、とくにそういうこともなく、やはり『ジョーズ』以降に撮り散らかされた無数のサメ映画と大差はありません。まあ、そこがいいんですけど。
 いっそのこと、サメが人を襲う映像を集めた著作権フリーのライブラリを作ったらいいんじゃないですかね。そいで、みんなが同じ素材を使って、いかに独自性のあるサメ映画を撮れるかを競うのです。誰がいちばんジョーズかな? ってダジャレかよ!
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