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■アイス・コング
アイス・コング 原題:The Abominable
監督:パトリック・ドナヒュー
制作:2006年 アメリカ

 UMA専門カメラマンの老人と、動物保護官をしているその娘。アラスカで幻のアイスコングが発見されたという情報を得て、老人は写真を撮りにいくことにします。アラスカ行きの船を用意してくれたのは、ハンターのジャコ。ところが、ジャコの正体は極悪密猟者で、珍しい動物を捕獲しては、大金で売りさばいていたのです。今回の標的はもちろんアイスコング。
 船が出発した途端、ジャコは邪魔っけな老人を抹殺します。と、そこに娘が乗り込んできました! いつの間に? 細かいことは気にせず船はアラスカへ向かいます。長い長い船旅のはずなんですが、海上のシーンが一切ないので、どこをどう進んでいるのかわからないままアラスカに到着し、上陸シーンが一切ないままコングと遭遇し、6人ぐらいしかいないのにどうやって捕獲したのかよくわからないままにニューヨークに到着。すんごいコストパフォーマンスの高いシナリオですね。あとはまあいつもの展開です。
 特撮部分には何ひとつ見所のない映画ですが、そのかわり最大の見所なのがニューヨークに着いてから登場する保安官の風貌。三上寛に激似です!
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■マイティ・ジョー
マイティ・ジョー 原題:Mighty Joe Young
監督:ロン・アンダーウッド
制作:1998年 アメリカ

 アフリカの奥地で、人間の母&娘と、巨大ゴリラの母&息子が、仲良く暮らしていました。ところが、悪い密猟者がやってきて、ゴリ母はもちろん、人間のお母ちゃんまで殺されてしまいます。ひどい話だ!
 で、それから12年後。いい女に成長した娘ジル(シャーリーズ・セロン)と、ウホッ!いいゴリラに成長したジョーは、相変わらずジャングルの奥地で仲良く暮らしてます。ところが、動物学者のビル・パクストンがやってきて、余計なお世話で都会に連れていったりなんかして、まあ人里におりた巨大ゴリラですから、お約束通りのキングコング的な展開をむかえるわけです。で、最後はやっぱり……。
 使い古された設定ですが、ソツなくおもしろいので監督は誰かと思えば『トレマーズ』のロン・アンダーウッド。ゴリラがCGクサくなく、ぬいぐるみっぽくもなく、妙にリアルなので特撮担当は誰かと思えばリック・ベイカー。そりゃおもしろいはずだわなあ。あと、言うまでもないですがこの映画は『猿人ジョーヤング』のリメイクですね。コング映画は亜流とかリメイクがいっぱいあるので、全部追いかけるの大変なんスよホント。
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■クイーン・コング
クイーン・コング 原題:Queen Kong
監督:フランク・アグラマ
制作:1976年 イタリア、イギリス

 タイトルが示している通り、キングコングのリバーシブル版。つまり、女監督が映画を撮影中に、キングコングならぬクイーンコング(メス)と遭遇。コングは映画の主役を演じていた美女、じゃなくて美男(役名がレイ・フェイ!)をさらうという構図。基本のストーリーはオリジナルを踏襲しながら、登場人物の性別がいちいち逆転しているわけです。明らかに狙って作られたコメディなので、おもしろいことはおもしろいんだけど、これで笑ったら負けなんじゃないか? という河崎実映画を見ているような居心地のわるさがありますね。
 そうそう、先ほど“美男”と書きましたけど、実際にはそうでもないですよ。野生児っぽいというか、類人猿っぽいというか、ベイシティローラーズでドラム叩いてるっぽいというか、まあ、ようするにそういう顔。いかにもコングが惚れそうな。
 あと、映画監督役の女優さんがいいですね。サファリジャケットに、サンバイザー、足元にはロングブーツを履いて、手には乗馬用のムチを持っている。監督コントかよ! っていうぐらいわかりやすい役作り。これがサドっぽく美男(笑)をビシビシ痛めつけるのが、たまらないです。
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■キングコング
■キングコング キングコング 原題:King Kong
監督:ピーター・ジャクソン
制作:2005年 アメリカ

 まあ、この映画については、いまさら人喰い映画祭が何かを言う必要もないでしょう。コングアクションをCGで大胆にリメイクした傑作です。
 ひとつだけ。『キングコング』って、ヒロインに対するコングの愛情が主要なテーマだから、うっかり見過ごされがちですが、原住民たちは毎年コングに生け贄を捧げていたんですよね。つまり、奴は“人喰い巨大ゴリラ”なわけですよ。そこんところを忘れちゃいけません。「コングかっけー!」とか言ってる皆さんは、その辺のところもちゃんと味わっていただきたい。
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■キングコング2
キングコング2 原題:King Kong Lives
監督:ジョン・ギラーミン
制作:1986年 アメリカ

 舞台はジョージア州、アトランティック大学。学内の秘密研究室では、何かの手術中のようです。いったい何の……? とカメラを引いて見てみれば、前作で墜落死したはずのコングがどーーん! しかも人工心臓がどどーーん!! そうです。前作のスタッフたち、映画を大ヒットさせて大金を稼いでくれたコング様を、続編ではバッチリ生き返らせるつもりなのです。いやー、怪物映画の続編はこうでなくちゃなー。
 さて、本作の主人公でもある女科学者(リンダ・ハミルトン)は、コングの蘇生に必死で取り組んできました。けれど、あと一歩のところで、大きな壁が立ちはだかります。それはコングの血液。人工心臓の埋設手術をするためには、大量の血液が必要なのです。でも、コングに輸血ができる生物なんて、そう簡単に見つかるはずがありません。リンダ先生は言います。「コングを生かすためには奇跡が必要よ」と……。
 で、場面は変わって南米の奥地。先ほどのリンダ先生のセリフから10分後ぐらいに、メスのコングが捕獲されました。これなら輸血も大丈夫だねー。って、おい!
 とにかく、異常にスピーディーな展開(奇跡)で、見事コングは復活を遂げました。こうして次はコングがリンダに惚れるというお約束的展開になるのだろう……と思いきや、生まれ変わったコングはもう人間の女になど見向きもしないのです。鼻をクンクンを動かした先にあるのは、メスコングの匂い。そうきたかー!  というわけで、映画の後半は二匹のコングの愛の物語になるのでした(本当)。この展開にはびっくりだ!
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■キングコング
キングコング 原題:King Kong
監督:ジョン・ギラーミン
制作:1976年 アメリカ

 アニマトロニクス、っつーんですか、機械仕掛けで巨大生物を動かして映画を撮ること。その手法で名作をリメイクして、公開当時かなり話題になったのが、このギラーミン版『キングコング』です。当時、自分は中学3年ぐらいでしたから、中にメカが詰まった巨大コングと生身の女優が共演するなんて、興味あるに決まってるじゃないですか。特集記事が載ってた「月刊ロードショー」なんて、エロ本見るより興奮しましたね。
 で、あれから幾星霜。みうらじゅんに散々コラムのネタにされ、なおかつピーター・ジャクソンがCGで華麗に再々リメイクしたもんだから、このギラーミン版はすっかりバカ映画のイメージが定着してしまいました。かく言うわたし自身も、そういう風潮に流されて、今回見直すまでバカコング映画を見るつもりでいたのですよ。
 ところが! およそ30年ぶりに見直してみたら! 公開当時に感動したのとは別の意味で、ちゃんとおもしろいじゃないですか! 泥で汚れたヒロイン(ジェシカ・ラング)を滝でゆすいで洗ったコングが、息を吹きかけて乾かす仕草の愛らしさ。ニューヨークの月を見て、故郷の空で見た月を想うシーンのせつなさ。このコングもPJコングに負けず劣らず愛しい奴です。
 あと、本作のラストでコングが登るのは世界貿易センタービルなんですよね。いまの我々は、あのビルの強度が非常に頼りないことを知ってますから、コングがわっしわっしとビルをよじ登っていく場面をいま見ると、公開当時にはなかったスリルを感じることができます。
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■コングの復讐
コングの復讐 原題:Son of Kong
監督:アーネスト・B・シュードサック
制作:1933年 アメリカ

 自分が連れてきたコングがニューヨークをめちゃめちゃにしたことで、カール・デナムはあちこちから訴えられて破産してしまいました。仕方ないので、馴染みの船長と東インドのダカンへ逃げます。すると、そこには以前スカルアイランドの地図をくれたヘルストルームという男がいました。こいつがインチキ臭いやつでねえ、今度は「その島には原住民の財宝があるんだ」とか言いだすのです。で、よせばいいのにデナムは行っちゃうんですね。他にすることもないし。
 行った先ではコングの息子さんが待っていました。これがおやじに負けずいいコングで、デナムたちを助けてくれたりして、すっかり仲良しになります。途中、裏切り者のヘルストルームが海竜に喰われたりなんかしつつ、最後は島が地震で壊滅。あわや全員水没するのか? というところを……。
 タイトルで「復讐」とか謳っているわりには、全然そういうシナリオにはなっていなくて、コングと人間の友情話に終止しています。どうやら観客の興味を引くため、日本公開時に適当につけられたみたいですね。それもまたよし。
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■キングコング
キングコング 原題:King Kong
監督:メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シュードサック
制作:1933年 アメリカ

 いまやすっかりピーター・ジャクソン版にとって代わられた感のある『キングコング』ですが、もちろんこちらがが元祖。最初に見たのは小学生の頃だから、もう40年ぐらい前になりますか。すっかり内容なんか忘れている……かと思いきや、あらためて本編を見てみればだいたい記憶通り。そして、PJ版がいかに元祖をそのまんまリメイクしていたか、というのもわかりますね。
 食い詰めた映画監督カール・デナム(本作では“デンハム”と表記)が、仕事にあぶれた女優と出会い、旧知の船長と船出して、スカルアイランドにたどりつき、女優がゴリラにさらわれて、崖の上で奪い返し、それを追ってきたコングを眠らせて、ニューヨークまで連れて帰り、怒りのコングは大暴れして、最後は高層ビルのてっぺんから……。と、ようするにそういうことです。
 ところで、この頃はまだヒロイン(フェイ・レイ)に対するコングの愛情をあまりハッキリ描いていないこともあって、けっこうコングは残虐な印象を受けます。わたしの錯覚じゃなければ、途中でコングが人を喰うシーンもあったような気がするなあ。
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■ザ・コング
ザ・コング 原題:Sasquatch Hunters
監督:フレッド・テッパー
制作:2005年 アメリカ

 太古の生物の骨を探しに森へ来た考古学者と護衛のレンジャーたちが、謎の墓を発見。発掘してみると、巨大な猿人のものと思われる骨が出てきました。と、そこに現れた毛むくじゃらのコング系モンスター! レンジャーが銃で応戦するもむなしく、人間たちは一人また一人とコングに食い殺されていくのです……。
 でもこれ、視点を逆にすると次のようになります。
 人里離れた森の奧で静かに暮らしていた太古の猿たち。そこに人間が土足で踏み込んできて、勝手に先祖の墓を荒らして骨を持って帰ろうとします。なんてヒドいことを! 武器を持たぬコングは、牙をむいて威嚇します。すると、逆ギレした人間たちは銃を乱射して仲間を虐殺するではありませんか。結局、人間はたくさんのコングを撃ち殺して、車に乗って逃げてしまいます。あとにはたくさんのコングの屍を残して。ラストは、コングが殺された仲間を埋葬するという悲しすぎるシーンで幕を閉じます。結論は……人間って残酷!。
 見所は、競艇場で締切時間が迫ってるのであわてて舟券を買いに窓口へ向かうおっちゃんみたいなコングの走り方。
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■キング・オブ・ロストワールド
キング・オブ・ロストワールド 原題:King of the Lost World
監督:レイ・スローナー
制作:2005年 アメリカ

 南米アマゾンのとある山中に小型旅客機が墜落。かろうじて生き残った乗客たちが見たものは、巨大コングに巨大グモに巨大サソリに人喰い植物という、時空と寸法を無視した生物たちでありました。
 映画が始まっていきなりのワンシーン。墜落時に投げ出されたスチュワーデスのグロリアさん(美人)が、木の枝に引っかかっています。そこへ、身の丈50メートルはありそうな巨大コングが現れました。コングといえば美女がつきもの。ははーん、彼女がコングにさらわれる役なのだな? とか思って見ておりますと、グロリアさんを発見したコングはおもむろに手を伸ばして、絶叫する彼女をわしづかみにするやいなや、そのままお口へパクッ。……って、おい! 愛でるんじゃないのかよ!
 その瞬間、わたしの中でこの映画は傑作認定されました。
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