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■メガ・ピラニア
■映画の完成度さえも破壊する破格の巨大魚

原題:Mega Piranha
監督:エリック・フォルスバーグ
制作:2010年 アメリカ
[巨][群][乳]

 そこは南米の大河、オリノコ川。ひと組のカップルがやって来て水に入る。もちろん目的は水中セックス。だが、そこにピラニアの大群がやって来て、二人は乳繰り合うヒマもなく食われてしまう。人喰い映画の導入部としては見慣れすぎた光景。
 一方、別の地点では、お金持ち風の御一行様がボートでオリノコ川を上っている。アメリカ大使と、ベネズエラ外相だ。両脇にはトップレスのおネーちゃんをはべらせている。で、この人たちもやっぱりピラニアに喰われてしまう。それもボートごと!
 アメリカ本国では、大使が消息を絶ったのは何らかの陰謀に巻き込まれたのだと判断し、特殊部隊員ジェイソンをベネズエラへ送り込む。こいつが、現地で知り合った三人の生物学者と力を合わせて人喰いピラニアに立ち向かうわけだが、このピラニア、どこかおかしい。それもそのはずだ。なぜなら、食料自給率を上げるために遺伝子操作していたピラニアが逃げ出して、36時間ごとに2倍の速度で成長しているから! と、事情を知っている博士たちはペラペラ教えてくれる。
 最初のうちは、他のピラニア映画と同じく“群れの脅威”だったものが、巨大化していくうちに群れとか関係なくなって単なる怪獣化していく。しかも、いつの間にか心臓が2つになり、両性に進化し、空まで飛べるようになって、映画はますます混沌の度合いを深めていく。こいつらが町を襲撃するシーンの絵面はマヌケで素晴らしい。クライマックスでは『ディープブルー』の“あのシーン”をヘボくした感じの名場面もあって、なかなか楽しめる良作だ。
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(5) | trackbacks(0) |
■深海からの物体X
深海からの物体X 原題:Creatures From The Abyss
監督:アル・パッセリ
制作:1994年 イタリア

 物体Xつながりでこんなのも見ましたよ。もちろん“あやかり邦題”なので、内容的にはあの傑作とは関係ありません。
 フロリダでボート遊びをしていた男女5人の若者が、嵐に巻き込まれて遭難。波に揉まれるなか運よく船を見つけたので、乗り込んでみればなぜか無人。その船は何かの実験船だったようで、船内には奇妙な魚のホルマリン漬けがたくさん残されていたのですーー。
 芝居も演出も素人臭くて、まあ、よくある三流パニック映画だな……と思って見ていたのですが、ここから予想外の展開を見せはじめます。なにしろ、船内で謎の魚の実験をしていた痕跡がアリアリとしているのに、この若者たちときたら冷蔵庫を開けて魚を見つけると、それを焼いて食っちゃうんですよ。そんな気持ちのわるい状況で魚を見つけても、ふつう食わねーよ! おまけに魚を食べた女の子が腹をこわして(当然です)猛烈なゲロを吐くんですけど、なぜか、本当になぜか、そのゲロにはクワガタムシが混じっているのです。意味わかんねー!
 で、最終的には凶暴化した魚モンスターがあらわれて、このボンクラヤングたちに襲いかかったり、襲いかからなかったり、食われたり、食われなかったりします。映画というものに意味とか整合性とか何かしらの高尚な価値を求めるのでなければ、非常に楽しめる1本です。
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(0) | - |
■リヴァイアサン
リヴァイアサン 原題:Razorthooth
監督:パトリシア・ハリントン
制作:2006年 アメリカ

 '89年に公開されて、そこそこ話題になった深海ホラーの『リバイアサン』……とは関係ないのです。あっちは「バ」。こっちは「ヴァ」。ちょっとちがう。そもそも原題は全然ちがうわけだしね。ややこしいよね。
 こちらは、ホワイトロックレイクという湖を舞台にした水棲モンスターパニックです。ご覧のように、人喰い感覚あふれる素晴らしいDVDジャケで、三軒茶屋のTSUTAYAでめっけたときは興奮しましたね。これはいいもの見つけたぞ、と。この巨大生物はいったいなんだ、と。ヘビか、ウツボか、はたまたライギョか。湖の底から甦った古代のドラゴンか、と。

 ウナギでした。

 これは予想外。巨大ウナギのパニック映画ですよ。このブログのカテゴリをジャンル分けじゃなくて生物の種類分けにしてたら「ウナギ」ってカテゴリを作んなきゃならないとこでしたよ。作りませんけどね。
 というわけで、ウナギが許せない人はダメかもしんないけど、「ウナギだってたまには暴れたくなるよね?」って思える人ならけっこう楽しめる映画です。あと、このウナギは辛党なので弱点は“糖分”というビックリするような設定がありまして、しかもその設定がちゃんと活かされているところがまたビックリ。糖尿病の人、必見です。
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(0) | - |
■キラーフィッシュ(別名:恐怖の人喰い魚群)
キラーフィッシュ 原題:Killer Fish
監督:アンソニー・M・ドーソン
制作:1978年 イタリア・ブラジル

 前半は、リー・メジャースをボスとする宝石強盗団の泥棒ドラマが延々と展開されるので、人喰い映画を期待している人には退屈かもしれません。でも、泥棒に成功し、盗んだ宝石をダム湖に沈めて隠したあたりから、だんだんいい展開になってきますよ。なぜならこのボス、仲間の抜け駆けを防ぐために、ダム湖に大量のピラニアを放流していたからです。案の定、こっそり宝石を回収しようとしてダム湖に潜った裏切り者は、骨に。宝石のことを嗅ぎつけて横取りしようとするやつも、骨に。骨、骨、骨。みんな骨になるのです。
 見所は、仲間がピラニアに食われるのを見て泣き叫ぶカレン・ブラックの顔。どこからどう見てもジェットジャガー
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(2) | - |
■ザ・ピラニア
ザ・ピラニア 原題:Piranha
監督:スコット・レヴィ
制作:1995年 アメリカ

 軍がこっそり開発していた人喰いピラニアが、川沿いの簡易プールみたいなところでなぜか放ったらかしにされていて、そんなことはつゆと知らない主人公がバルブを開けてしまったために、ピラニア軍団が川へ大放流。下流のリゾート地でひらかれていた川びらき祭りの会場が大惨事に!
 こういうモンスターパニック映画って、だいたいその土地で何かしらの祭りがひらかれてますね。で、主人公は「祭りを中止しろ!」もしくは「付近一帯を封鎖しろ!」って言うんだけど、絶対その土地の責任者が「大金かかってるのにそんなことできるか!」って突っぱねて、被害が拡大するんですよ。むしろ、そうこなくっちゃいけない。それでこそモンパニです。いちおう、この映画はジョー・ダンテ版『ピラニア』のリメイクなので基本設定はオリジナルと同じですが、人喰い海産物といえばサメかピラニアかというぐらいですから、本作でもピラニア軍団はなかなか堂に入った食べっぷりを見せてくれます。
 見所は、たった一瞬。大惨事の現場に駆けつけた主人公たちの背後を逃げていく太目な女性のパニック芝居。どう見所なのかは見てのお楽しみ!(1時間12分20秒のところ)
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(0) | - |
■マンタ
マンタ 原題:Manta
監督:メアリー・アン・フィッシャー
制作:1990年 アメリカ

 「マンタ」で検索すると、ン・マンタ(香港の映画俳優)ばっかり出てきて、なかなか目的のものにたどりつけないんですよね、と嘆いてる人はそんなにいないと思いますが、 海底基地の科学者たちを巨大マンタが襲う! という宣伝文句の『マンタ』を見ましたよ。
 パッケージでは恐ろしげなマンタが人間に襲いかかったりしてますけど、このマンタ、映画の中ではとっても友好的。マンタ、ちっとも怖くない! そもそもマンタの造型がジャケに映ってるものとぜんぜん違うんですよね(そういうのにはもう慣れました)。いちおう深海サスペンスで、異星人からの文化伝承テーマもあって、さらにスターゲートの通過的なイメージもあって、ようするに『2001年宇宙の旅』と『アビス』と『リバイアサン』を足して9で割った感じですか。
 薄まってるよ!
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(0) | - |
■スネークヘッドテラー
スネークヘッド 原題:Snake Head Terror
監督:ポール・ジラー
制作:2004年 カナダ

 タイトルだけ見て「わーいヘビ映画だー!」と中身を確認もせずに買っちゃったんですが、Snake Headというのは「ライギョ」のことだったのですね。Fire Fly(ホタル)なんかもそうだけど、英語における生物の名前って情緒もヘッタクレもなくて好きです。まあヘビにせよライギョにせよ、人が食べられる映画であれば何も問題はないのです。で、実際見てみたら、湖に大量発生した巨大ライギョが釣り人や水泳客を食べる映画でした。ブラボー!
 このライギョ、巨大化しているのもさることながら、異常に発達したエラ呼吸と、手のような動きをする胸ビレで、陸地をもわっしわっし移動するので始末に負えません。いち早く事件の重大さを察知した保安官は「いますぐ湖を閉鎖しろ!」と叫びますが、市長は「この街の観光収入の方が大切じゃわい!」と反発。モンスター映画のセオリーに則った安心の展開で、素直に楽しむことができますね。

★本作の見所
 1,意外にリアルなライギョのCG
 2,この手の映画では定番の「メガネ、メガネ」場面
 3,死体のある部屋に侵入した若い男女。
    女「この部屋なんか臭くなーい?」
    男「おまえのワキガじゃね?」
   このとき女優が演技を忘れて見せるマジギレ顔。
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(0) | - |
■殺人魚フライングキラー
フライングキラー 原題:Piranha II : Flying Killers
監督:ジェームズ・キャメロン
制作:1982年 アメリカ

 羽の生えた魚が人間に襲いかかって平和なビーチを地獄に突き落とす! 明らかに作り物とわかるフライングキラーを、自分の手で自分の喉に食らいつかせて迫真の演技を見せる被害者たち。ハトヤのCMで、釣れば釣るほど安くなる三段逆スライド方式を体現して見せたあの少年を思い起こさせる演出は、さすがオスカー監督のジェームズ・キャメロン! そう、ハリウッドの頂点に登り詰めた巨匠の歴史は、ここから始まったのです。よりによってこんなところから!
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(0) | - |
■フランケンフィッシュ
フランケンフィッシュ 原題:Frankenfish
監督:マーク・ディッペ
制作:2004年 アメリカ

 人気コミック『SPAWN』を映画化して、そのあまりな内容にしばらく干されていたマーク・ディッペ監督の最新作であります。タイトルからちょっと駄目オーラが出てるので、どんなもんかなーとハナクソほじりながら見てみたら、これが意外なことにモンスター映画のツボをきっちり押さえた傑作だったのです。この手のDVD は、だいたいにおいてパッケージのモンスターを大きく描きすぎる傾向があるので、過度な期待は持たず、それなりの覚悟をして見れば充分楽しめますよ。ちゃんと『SPAWN』さえも劇場で観ているような人なら、「あのマーク・ディッペがよくぞここまで……」と、妙な親心で感慨深かったりもするでしょう。
 見所は、登場人物のひとりが、仲間が食われた腹いせに、やっつけたフランケンフィッシュを鉄板でチャンチャン焼きにするところ!
| とみさわ昭仁 | 魚類 | comments(2) | - |