無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
■ビッグ・バグズ・パニック
ビッグバグズパニック原題:Infestation
監督:カイル・ランキン
制作:2009年 アメリカ

 こりゃまた映画の内容そのまんまを表したステキな邦題が付けられていますが、原題のインフェステイションは単に「出没」という意味。ただ「群れをなして荒らす」というニュアンスもあるようなので、『ビッグ・バグズ・パニック』というのはそれほど大袈裟でもなく、むしろ正鵠を得た素晴らしい邦題なのだと思います。
 ある日、スチャラカ社員のクーパーくんが会社で上司からクビを言い渡されていると、突然、超音波が鳴り響いて気を失ってしまいます。数時間後、目を覚ますと昆虫の繭のようなもので全身を包まれており、必死に破って這い出てみれば、同僚はもちろん、町中の人々も皆、繭にされていたのでした。わけもわからずボーゼンとしているところに襲いかかってきたのは、巨大な甲虫軍団。やつらは人間の背中に触手を突き刺し、謎の昆虫エキスを注入し、やがて……。
 ハッキリ言ってくだらない映画です。くだらないけれど、抜群におもしろい映画でもあります。映画というものが『アバター』的な方向へ技術進化してゆくのはもちろん大歓迎なんですが、その一方でこういうバカ映画もなくならないでほしい。というか、『アバター』だってストーリーだけ見れば充分バカ映画ですけどね。
 クリス・マークエット演じる主人公のクーパーが、どうしようもないバカで、しかもあんまりハンサムでないところにリアリティがあっていいですね。現実というのは得てしてそんなもんです。
 あと、クーパーの父ちゃん役の俳優さんがなかなか壊れた味わいを醸し出していて、作品に過剰な花を添えています。どうも見覚えがある顔だったので、誰だろうと調べてみたらレイ・ワイズ。『ツイン・ピークス』で愛娘ローラの死を思い出しては、すぐに顔をくしゃくしゃにして泣いていたリーランド・パーマーじゃないですかー。
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(1) | trackbacks(1) |
■スクワーム
原題:SQUIRM
監督:ジェフ・リーバーマン
制作:1976年 アメリカ

 ジョージア州の沿岸にある町、フライ・クリーク。ある日、激しい雷雨で送電鉄塔が倒れ、切れた電線が地中に高圧電流を流します。その影響で、地中に潜んでいた大量のゴカイやミミズが地表にあらわれ、町の人々を襲いはじめるのです……。
 低予算映画ながら、その予算の大半は本物のゴカイ8千万匹を用意することに費やされ、そのあまりの悪趣味さに、公開当時はちょっとした話題になりました。その薄気味の悪さは、2chのスレだったら「グロ注意」と警告されるレベル。かつて、事務所用に借りていたマンションの庭にヤスデが大量発生したのに耐え切れずに引っ越したわたしには、とても見るのが辛い映画でした!
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(2) | trackbacks(0) |
■メタモルフォーゼ
メタモルフォーゼ原題:Threshold
監督:チャールズ・ボ−マン(チャック・ボウマン)
制作:2002年 アメリカ

 軌道上のスペースシャトルから船外活動に出た飛行士が、飛来した隕石の破片を腕に受けました。宇宙服は破れ、血液が噴出しますが、命には別状なく、大急ぎで飛行士を回収して地球へ帰還。傷口から採取した細胞を分析してみると、地球上には存在しない生物のDNAが発見されたのです。バンザイ! 人類と地球外生命体とのファーストコンタクト! とかいって、よろこんでいられる場合でもなく、負傷した飛行士はあれよあれよという間に昏睡状態に陥り、傷口からは無数の宇宙蛾が生まれ、うっかり開けっ放しになっていた窓から夜空へ飛び去ってしまい……という話。
 なにしろ大量発生するのが蛾(ガ)だし、ジャケもあんな感じだし、そうとうグロいのを覚悟してたんですけど、とくに蛾の幼虫が映るわけでもなく、ちっとも気持ちわるくはなかったです。演出も上品にまとめてあって、虫嫌いなひとでも観賞が可能なレベル。逆に言えば“無個性”ってことなんですけどね。あれ、逆に言わなくてもよかった?
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(0) | trackbacks(0) |
■スターシップ・トゥルーパーズ3
スタトル3 原題:Starship Troopers 3: Marauder
監督:エド・ニューマイヤー
制作:2008年 アメリカ

 ただいま絶賛公開中の『3』は、前2作の脚本家だったエドが監督。ふつうならこうやって監督がどんどんショボくなっていくのはまずいパターンなんですけど、いざフタを開けて見てみれば! なんと一作目を越える大傑作に! なって・い・ま・し・た!
 本作は、まず一作目の主人公ジョニー・リコ(キャスパー・ヴァン・ディーン)が出世して再登場するというのがひとつの売りなんですが、それ以上に期待が高まるのが、やはり三作目にしてついに登場するパワードスーツ(通称:マローダー)でしょう。当然、観客はみんなマローダーの活躍が見たくて劇場に集まってるんですけど、これがなかなか登場しない。バグ軍団が大暴れしたり、惑星ロク・サンが壊滅したり、唄って踊れる総司令官が行方不明になったり、主人公たちは相変わらず三角関係でビバヒルごっこをやったり、面白いけど早くマローダー出しやがれ!的な展開が延々と続くんですね。で、ジらされてジらされてこちらがシビレを切らした頃にようやくマローダーが登場。そんときの神演出(ダブルミーニング)にはホントに大爆笑。ある意味で一作目を越えましたね。ロールオーバ−・ザ・バーホーベン!
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(0) | trackbacks(0) |
■スターシップ・トゥルーパーズ2
スタトル2 原題:Starship Troopers 2: Hero of the Federation
監督:フィル・ティペット
制作:2003年 アメリカ

 特殊効果担当だったフィルの初監督作品。ひたすら「血と肉を描く!」という高い志の元に作られた前作でしたが、残念ながら興行的には大失敗しちゃったようで、続編の予算はキューッと絞られて前作のたった5%。なもんだから、パワードスーツはおろか、ド派手な戦闘シーンすら描くことが不可能となりました。そこで製作陣はどうしたかというと、本作ではバグに「人体への寄生」というあらたな設定を追加し、基地内でのサスペンス劇に主眼をおいたのです。これがなかなか成功していて、派手さは失われたかわりに虫の気持ちわるさが強調された、いい感じのモンスターパニック映画に仕上がっています。『遊星よりの物体X』なんかが好きな人なら十分楽しめるでしょう。
 あと、冒頭で流れるお馴染みの新兵募集CMで、司令官が満面の微笑みで振り向きながら「君も歴史に名を残さないか! バチ〜ン(ウィンク)」っていうのが前作以上に趣味が悪くて最高です。
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(2) | trackbacks(0) |
■スターシップ・トゥルーパーズ
スタトル 原題:Starship Troopers
監督:ポール・バーホーベン
制作:1997年 アメリカ

『ロボコップ』のバーホーベン大先生が、ロバート・A・ハインラインの傑作SF戦争小説『宇宙の戦士』をかなり理想的な状態で映画化したのが、この作品。『宇宙の戦士』といえば、「パワードスーツ」の概念を初めて提唱したことでも有名なので、そこを映像化していないとはナニゴトか! と激高するマニアも多かったそうですが、そこまで予算が回らなかったのでしょうがないんですよね。それより、バグの群れとの戦闘をよくぞこれほどの大迫力で見せてくれたと、拍手を贈りたいです。
 バーホーベン映画といえば「暴力」「肉」「血」、あと「劇中CM」と「やりマン」が特徴なんですけど、本作でもそれは健在。というかそれしか興味がない監督なので、たとえばこの映画が戦争プロパガンダ的に見えたり、ありはその逆で軍国主義を皮肉った反戦映画に見えたとしても、それは全部気のせい。ただひたすら「虫、こえー!」って言いながら見るのが正しい鑑賞態度だと思います。
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(4) | trackbacks(0) |
■スラッグス
スラッグス 原題:Slugs
監督:J・P・サイモン
制作:1987年 アメリカ

 映画好きも病が高じると国内リリースされている映画だけでは飽き足らなくなって、輸入ビデオ屋へ日本未公開のビデオを探しに行ったりするようになります。そうしたときに、英語が堪能なら何も問題ないんですけど、わたしのように中学生英語で止まってたりすると、未だ見ぬ名作を探すのもひと苦労ですね。しかし! 人喰い映画はその点ではラクなのです。なにしろタイトルが生物の名前だったら、だいたいそれは人喰い映画だから。
 というわけで、都内某所にある輸入DVD屋さんの棚を見ていたら、「SLUGS(ナメクジ)」という非常にわかりやすいタイトルの映画があったので買ってきました。もちろん人喰いナメクジの映画です。輸入版なので日本語字幕などありませんが、ノープロブレム。この世にゴマンとある生物パニック映画の、生物部分をナメクジに置き換えただけの単純明快なストーリーですので。
 舞台はアメリカの田舎町。有毒廃棄物の影響で肉食性のナメクジが大量発生し、下水道から配水管を通じて人家へ侵入。直接人に襲いかかったり、食品と一緒に食べられて体内で繁殖したり、見るもおぞましい場面が展開されますが、主人公である郡の衛生検査官が、町の壊滅を防ぐために奮闘し、最後はナメクジを全滅させたような、させてないような……という感じでエンディング。やっぱりなあ〜。

※あとで調べたら日本版も出てましたので、ジャケ画像はそれを貼っておきます。
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(2) | - |
■STAG
スタッグ 原題:Caved In
監督:リック・ペピン
制作:2005年 アメリカ

 1948年のスイス。岩塩鉱山の採掘者が、偶然、エメラルド鉱床を発見。しかし、守り神のように潜んでいた巨大クワガタが姿をあらわし、採掘者たちはみんな食われて、エメラルドはまた土の中に……。
 それから50年後。伝説となっていたエメラルドを掘り出すため、この土地へやってきた殺人盗掘団。そんなことはつゆとも知らず、ガイドを頼まれた冒険者一家。そして、やっぱり地中で生き続けていたクワガタファミリー。この三者がすったもんだで命のやりとりをする、人喰いクワガタパニック映画であります。
 宝探しアドベンチャーとしてはなかなかよく出来ていますが、肝心のクワガタがモロにCGで、しかも昔のSF映画に出てきそうなレーザーガンで戦うもんだから、なんか戦闘シーンだけプレステっぽいです。バンダイとアップルが共同開発したゲーム機みたいな名前の監督なので、ゲーム脳なのかも(ちがいます)。
 本作の見所! 数々の苦難を乗り越えて、やっとエメラルドを発見して「なんて美しいんだ……」とか言ってるわりには、和民とかの便所の手洗いに置かれた模造宝石並みにチープなエメラルド(の小道具)。
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(0) | - |
■モスキート
モスキート 原題:Mosquite
監督:ゲーリー・ジョーンズ
制作:1994年 アメリカ

 DVDジャケットのものすごく目立つ位置に「で蚊い」なんてキャッチフレーズが書いてあって、観る前から笑わそうとするなんて販促だよ! ちがう、反則だよ! と、いちおうツっこんでみるわけですが、冒頭でいきなりUFOが墜落して、中からずるりと出てきた宇宙人の腕にぷ〜んと飛んできた蚊がとまって、血を吸って、それが原因で巨大化するっていうのは、映画自体が客を笑わそうとしてるんだから、もう諦めるしかないのです。
 見所は2箇所。ひとつめは、キャンプ場で乳繰り合ってるカップルが巨大蚊に襲われて死ぬところ。乳を吸ってたら血を吸われた、という捨て身のギャグですね(ちがいます)。
 もうひとつは、登場人物の中にさりげなくガンナー・ハンセン(悪魔のいけにえで大暴れしたレザーフェイスの中の人)が混じっていて、蚊への反撃のためにチェーンソーを持ち出してきて一言、「こいつを使うのは20年ぶりだなあ」とつぶやくところ。いいセリフです。これほどまでにチェーンソーが似合うのはガンナー・ハンセンと、あとはブルース・キャンベルぐらいですね。
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(1) | - |
■巨大毒蟲の館
巨大毒蟲の館 原題:Insecticidal
監督:ジェフリー・スコット・ランドー
制作:2005年 アメリカ

 舞台はどこかの学生寮。見たところ“女子寮”のように思えるんですが、寮内には平気で男子たちもうろついていて、あっちの部屋ではセックス、こっちの部屋ではレズビアン、なぜか中庭には巨大な風呂があってみんなで混浴という、風紀もヘッタクレもない不思議な空間が出来上がっております。
 このように、基本的に寮生は股のゆるいギャルばかりなんですが、ただひとり、そうした乱痴気騒ぎに目もくれず、部屋で鬱々としてるのが主人公の女の子。黒髪&メガネで、ようするに「眼鏡をはずすと実は美人」キャラ。でも虫オタクなので、寮のみんなからは「ブキミちゃん」とか「昆虫女」とか、ひどい呼ばれ方をしています。
 そんな虫だけが友達のブキミちゃんですが、飼っていた虫がうっかり逃げ出し、ゆる股ギャルを驚かせてしまったことから、大事にしている昆虫たちに殺虫剤をぶちまけられてしまいました。で、何がどういう原理でそうなるのかはサッパリわかりませんが、昆虫たちがいきなり巨大化して、寮の皆さんを襲い始めたというわけなのです。
 正直言って非常にチープな映画ですが、ある一線を越えたそのチープさが、好きな人にはたまらない“逆にいいよね映画”になっていると思います。
| とみさわ昭仁 | その他-昆虫類 | comments(0) | - |