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2013.05.03 Friday
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■食人族
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2008.10.02 Thursday 15:37
原題:Cannibal Holocaust
監督:ルッジェロ・デオダート
制作:1979年 イタリア
昔いっぺん観てますが、劇場で観られるというので、渋谷のシアターNまで行ってきました。
人喰い映画というのは、だいたい3つに分類できます。1つめは、ワニとかヘビとかサメとかクマとか、とにかく腹を減らした生物が人間を喰う映画。当ブログがメインに採り上げているのがこれですね。2つめは、生ける屍が人間をむさぼり喰うというもので、ようするにゾンビ映画のこと。もちろんわたしも大好きなジャンルだけど、このブログでは積極的には採り上げていません。そして3つめが、人喰い人種をテーマにした映画であります。あまり一般的なジャンルとは言い難いですが、そんな中でも本作『食人族』はそこそこ知られているのではないでしょうか。
人喰い人種のドキュメンタリーを撮影するために旅立ったテレビクルー5名が、アマゾンの奥地で消息を絶った。それから2ヶ月後。人類学者のモンロー博士が、撮影隊の目指していた人喰い人種の集落へ行ってみると、そこには喰い散らかされた人間の骨と、たくさんのフィルム缶が残されていた。そのフィルムには、世にも恐ろしい光景が記録されていたのでした……。
『クローバーフィールド』でも使われたモキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)の手法で撮られているので、食人族のお食事シーンでは手持ちカメラ映像がぐいぐい揺れて、その映されている内容とも相まってかなり気持ちがわるくなれます。喰ろうばーフィールド! -
■カニバル・カンフー 燃えよ!食人拳
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2007.06.19 Tuesday 00:38
原題:We're Going to Eat You
監督:ツイ・ハーク
制作:1980年 香港
食人拳とは、両手の指先をすぼめてクチバシのような手つきを作り、それを素早く繰り出して相手を突き、鍛え上げた指の力で肉を毟り取って、パクパクパクッと食べてしまう。哀れな敵は、たちまちのうちに骨だけの姿になってしまうという、それはそれは怖ろしいカンフーなのだ!
……と、タイトルからそういうものを連想してたんですけど、実際見たらぜーんぜん違ってましたね。ある捜査官が泥棒を追って離れ小島の寒村を訪ねてみると、そこは人肉食の風習をもつ村で、捜査官は群をなして襲いかかってくる屠殺人軍団とカンフーで戦う、というお話でした。まあ、これはこれでとんでもない設定ではありますが。まさかと思うかもしれませんが、この作品、香港のスピルバーグと言われたツイ・ハークの監督第2作目なんですね。すげえの撮ってんなあ。
基本はカンフー・アクション映画ですけど、肉片をさばくシーンがけっこう生々しいのと、襲いかかってくる敵がみんな肉切り包丁を振り回しているので、先端恐怖症の気がある自分は背筋に冷たい汗を流しながら見てました。随所に香港映画特有の脱力ギャグが散りばめてあるのが、せめてもの救いですね(最後のオチも最低ギャグ)。 -
■バイオ・アマゾネス
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2007.05.07 Monday 22:51
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■生きてこそ
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2007.05.05 Saturday 02:12
原題:Alive
監督:フランク・マーシャル
制作:1993年 アメリカ
1972年に実際に起こった航空機墜落事故の映画化。アンデス山脈に不時着し、かろうじて33名が生き残ったけれど、飢餓に襲われた彼らは仲間の遺体を切り取って飢えをしのいだという、いわゆる“アンデスの聖餐”事件と呼ばれているものです。
わたし、飛行機に乗るのが苦手なくせに飛行機事故の映画が大好きで、おまけに人喰い映画好きときてますから、この映画はモロにツボなのです。以前はLDでも持っていて何度も見たっけなあ。
墜落からおよそ1ヶ月半後、救援を呼ぶためにイーサン・ホークが意を決して下山します。その際、途中の弁当として人肉をリュックに詰めて出掛けるのですが、ジーンズを加工して作ったリュックが人肉でパンパンに膨らんでいるのが、この事件の壮絶さを物語っています。これを見て以来、デブがジーパンを履いてると「おっ、人肉が詰まってるねえ」と思うようになりました。 - ←back 1/1 pages next→