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■T−REX
T−REX 原題:Tyrannosaurus Wrecks
監督:ジョン・カール・ビュークラー
制作:2006年 アメリカ

 遺伝子操作でティラノサウルスをよみがえらせた(アバウトだなあ)大手企業カルゴリン社。そこへ、研究の成果を盗まんとするテロリスト集団がやって来ます。常識的に考えて、こうしたビルはものすごく厳重にガードされているはずなんですが、テロリストのハイテク担当(たぶんあだ名はパソコン)がたった4桁の数字のパスワードを入力すると、全館のドアが開いてしまいます。全館というのは、オフィスだけじゃないのです。ティラノサウルスを入れてある檻まで開いてしまうのです。どういう管理の仕方をしてるんだろう……。
 そうして、逃げ出したティラノちゃんが町へ出て行ったり、会社に戻ってきたりしながら、ひたすら人間を食べるという映画なわけですが、このティラノちゃんが暴れるシーンがまたすごいんですよ。ダサいCGI、ヘボい着ぐるみ、やっつけ仕事な合成、これまでいろんな怪獣映画を見てきましたけど、“手踊り人形で撮影している映画”というのは初めて見ましたね。
 いちおう「ハイテクビルにテロリストが侵入」「第一次襲撃を逃れた人物が遊撃者となる」「閉鎖空間での追いかけっこ」「階段から蹴落とされた悪党が頸椎を折って死ぬ」「警らの巡査が引き返してくる」などなど、あっちこっちにダイハード・メソッドが散りばめてあるんですけど、ティラノちゃんのにこにこマペットショーを見ていると、そういうのが全部どうでもよくなりますね。
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(1) | - |
■REX レックス
レックス 原題:Anonymous Rex
監督:ジュリアン・ジャロルド
制作:2004年 アメリカ

 6500万年前に絶滅したはずの恐竜たちが生き延びて、人間に擬装しながら人間社会に隠れ住んでいる、という設定の探偵物語。恐竜の探偵モノって、エリック・ガルシアの小説になかったっけ? と思ったら、まさにその『鉤爪』シリーズ第2弾『鉤爪プレイバック』を映画化したものが本作なのでした。
 原作を読んでいないので、そちらではどうだったかわからないですが、人間界における恐竜の存在をマイノリティの悲哀として描いていて、チープな映画の割には、ちょっとホロリとさせられました。
 肉食恐竜たちが大きめのホルスタインを襲うシーンはあるんですけど、人間に食らいつくシーンがないので、人喰い映画祭的にはちょっと消化不良ですね(うまいこと言った!)。

 いちおう言っときますが、安達祐実は出てきません。
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(0) | - |
■ダイノトピア
ダイノトピア 原題:Dinotopia
監督:マルコ・ブランビア
制作:2002年 アメリカ

 嵐に巻き込まれセスナが墜落。謎の島に漂着したカールとデヴィッド兄弟が見たものは、恐竜と人間が共存する国ダイノトピアでした……という、アメリカ・イギリス・ドイツの合作によるTVムービー。全3章がそれぞれDVDで出てますが、3枚+メイキング1枚がセットになったBoxも出ているので、興味のある方はそれを入手してどっぷり浸かるのもある種の幸福のカタチと言えるでしょう。
 TVムービーにしてはCGIのレベルが予想外に高くて、人と恐竜の合成に違和感がなく、心ゆくまでこの不思議な世界を堪能することができます。物語的にもそんなに起伏があるわけではなく、むしろまったりと、それでいて丹念に“恐竜と人類の共生社会”を描いているので、そこを楽しむべき作品なんだろうなーと思います。
 ところで! デヴィッド役のウェイントワース・ミラーなんですけどね、このひと、登場したときにまず坊主頭で淡い緑色した開襟シャツを着てるんですよ。で、このイメージはどこかで見た覚えがあるんですよね。なんだっけ? どこで見たんだっけ? といろいろ考えていて、『プリズンブレイク』だったのを思い出しました。役作り、いつも同じなんだなー。どっちも弟キャラだし。
 あと、ヒロインのキャシー・カーさんがとても美人なんですけど、妙に頭の鉢がデカくて、シルエットが電球っぽいんですよ。もしかしてこれは特殊メイク? 実は彼女はパキケファロサウルスかなんかと人間のハイブリッドだったとか、そういうオチのための伏線? などと勘ぐってしまうわけですが、まったくそんなことはなくて、普通にそういう頭蓋骨の女優さんなのでした。もちろんここは萌えポイント。
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(0) | - |
■ラプター・アイランド
ラプターアイランド 原題:Raptor Island
監督:スタンリー・アイザックス
制作:2004年 アメリカ

 テロリストにさらわれた米国の女性工作員。その奪還を目指す海兵隊員。テロリストが逃げ込んだのが謎の無人島。それを追って上陸してみれば、そこはいまだ恐竜たちが棲息する、忘れられた古代の島でした。
 なんというか、恐竜対海兵隊員の戦闘シーンが異常にチープですね。ゲーム機でいうとプレステ3……じゃなくて2ぐらい。恐竜のテクスチャーはそんなに悪くないんですけど、銃撃の弾着表現がすっごくテキトーなんです。流れる血も無闇に真っ赤っかだし。爬虫類の血はヘモグロビンの量の関係でほ乳類よりも鮮やかな赤であることが多いらしいんだけど、この映画が、ちゃんとそういう考証を踏まえたうえで真っ赤に着色している……ってことはないだろうなあ。
 笑ったのは、過去に墜落した飛行機の残骸を主演の男女二人が探索するシーン。女性が「うわっ!」と悲鳴を上げてカメラがその対象物を映すと、そこには白骨にからまる毒々しい色をした大蛇の姿が。見てるこっちとしては(ほう、恐竜だけじゃサスペンスが足りないから、ここらで大蛇の恐怖も加えるというわけか。なるほどなるほど……)とか思うわけですよ。で、女性の悲鳴に対して男性が「どうした!?」と問いかけると、当の女性はこう答えるのです。
「あたし、ガイコツ苦手なの」
 そっちかよ!
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(0) | - |
■ジュラシック・アマゾネス
ジュラシック・アマゾネス 原題:Dinosaur Island
監督:ジム・ウィノースキー
制作:1994年 アメリカ

 操縦不能となった米軍機が不時着した南海の孤島は、恐竜とアマゾネス軍団が暮らす危険かつ猥褻な島だった!
 と、このような設定を聞いただけで、もうIQがぐぐーっと下がっていく感じがするわけですが、さらにこのDVDを手にとってジャケを目にしてみれば、そこには「巨乳対恐竜」という素晴らしすぎるキャッチコピーが。その瞬間、あなたのIQは一気にゼロに! あとはただ、恐竜と逃げまどう巨乳を、半笑い&半勃ちで眺めるしかないのです。
 以前紹介した、恐竜対カンフーで見る者の笑いを誘う『ダイナソー・ファイター』とセットにして、DVDコレクションに並べておきたい1本です。
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(0) | - |
■地球へ2千万マイル
地球へ2千万マイル 原題:20 Million Miles to Earth
監督:ネイザン・ジュラン
制作:1957年 アメリカ

 古くからの怪獣ファンには金星竜イーマ(もしくはイミーア)が登場することでお馴染みの古典的名作です。金星の探査から帰ってきた米軍のロケットが、シシリーの南にある小さな漁村に墜落。秘かに持ち帰った謎の卵が孵化すると、ものすごい勢いで成長し、誰が名付けたか金星竜イーマとなって大暴れ。でも、暴れるったって納屋のコウモリを食べたり、動物園のゾウと喧嘩したりするぐらいで、そんなには怖くありません。
 見所はもちろんレイ・ハリーハウゼンによるストップモーションアニメでありまして、『キングコング』(1933年)のウィリス・オブライエンに強い影響を受けたハリーハウゼンらしく、本作のラストはいかにも『キングコング』風な幕の閉じ方をします。
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(2) | - |
■魔法の剣
魔法の剣 原題:The Magic Sword
監督:バート・I・ゴードン
制作:1961年 アメリカ

 特撮秘宝コレクションDVD-BOX【怪獣篇】にカップリングされた1枚。
 悪い魔法使いにさらわれた姫を救うため、童貞っぽい青年が魔法の剣を手に旅に出る、というお話。テキトーな巨大怪物映画をたくさん作っていることで有名なバート・I・ゴードン作品ですが、けっこうちゃんとしたファンタジーになってます。
 主人公の冒険をバックアップしてくれるのが、育ての親である善い魔法使い(エステリ・ウィンウッド)なんですが、この人の演技がちょっとコミカルでいい味出してます。魔法を使うときにいちいち独り言をいうのが、サマンサ(奥様は魔女)の母ちゃんみたい。
 一方、悪い魔法使いは、各地からさらってきた娘をドラゴンに喰わせるのが好きという悪すぎる奴。人が喰われるのを見るのが好きだなんて、あんまりいい趣味じゃないですよね。
 他にもシャム双生児(二人羽織)とか、小人(縮小合成)とか、フリークがちょこちょこ出てくるので、趣味の悪い人には見所の多い映画だと思います。
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(0) | - |
■原始怪獣ドラゴドン
ドラゴドン 原題:The Beast of Hollow Mountain
監督:エドワード・ナッソー
制作:1956年 メキシコ

 特撮秘宝コレクションDVD-BOX【怪獣篇】にカップリングされた1枚。
 正義感あふれるカウボーイのジミー。ジミーを毛嫌いするお金持ちのエンリケ。エンリケの婚約者でありながらジミーの優しさに心惹かれるサリータ。という三角関係を軸にして、メキシコの小さな町を舞台に愛情と欲望のドラマがくりひろげられます。いちおう、町の背後にそびえる山には伝説の怪獣が棲む、という設定はあるものの、怪獣は出てこないまま話がどんどん進んでいって、それがまた西部劇としてふつうにおもしろいのですよ。で、これならべつに怪獣いなくてもいいんじゃない? とか思っていると、最後になって唐突に怪獣が出てきて、無理やり怪獣映画として幕を閉じるんですね。それは例えて言うなら『ふり袖太平記』なんかで美空ひばりと大川橋蔵が恋仲になってるところに吉田義夫が入りこんできて陰謀を企て、あれやらこれやらあって、最後に橋蔵が「地獄の底から汝を迎えに来たぞ、天に代わって成敗してくれる〜!」と名セリフを吐いて、さあ最後の盛りあがりが……というところにいきなりゴジラが出てきて全員踏み潰す、みたいなもんです。それ、自分で書いててすごく見たいわ。
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(0) | - |
■ダイナソー・ファイター
ダイナソー・ファイター 原題:Future War
監督:アンソニー・ダブリン
制作:1997年 アメリカ

 ジャケットに書かれた「カンフー vs 巨大恐竜」ってコピーにいきなり笑いますね。どう考えたって素手じゃ勝てないよ! ……が、しかし、なぜか勝ってしまうのが、こういう映画のおもしろさでありまして。サイボーグが支配する世界から逃げてきた男と、それを追ってきたサイボーグ&恐竜との激闘を描いたお話です。
 見所は4カ所(そんなにあるのか!)。
 1つめは、かったるくなっちゃったハリーハウゼンのような恐竜アニメ。2つめは、吹越満のロボコップ演芸を彷彿とさせるサイボーグ芝居。3つめは、やたらと段ボール箱で構築されたセット(事件を中継するテレビクルーのカメラも段ボール製!)。そして4つめは、主人公とその周辺人物の衣装がみんなチェックのネルシャツなところ(ようするに監督を含めスタッフがみんなオタクで、それしかファッションを知らないんだよね)。いろんな意味ですごい映画でした!
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■U.M.A 2002 レイクモンスター
UMA2002 原題:The Crater Lake Monster
監督:ウィリアム・R・ストロンバーグ
制作:1977年 アメリカ

 ビデオの宣伝文句に「 人気作『U.M.A レイク・プラシッド』がパワーアップ! 前作以上に巨大で凶暴な未確認生命体が登場し……」ってスゴいことが書いてありますよ。どうして1977年に作られた『レイクモンスター』の前作が1999年に作られてるんだよ!
 ようするにですね、『レイク・プラシッド』がそこそこヒットしたもんだから、テキトーに昔のフィルム(本当はこの映画『魔の火山湖・甦えった巨大生物の恐怖』っていいます)を買い付けてきて、さも続編っぽい邦題に付け替えてビデオリリースした、ってことなんですね。まあ、こんなのはこの業界では少しも珍しいことではないのです。
 70年代映画なので、さすがにいま見ると古臭いです。特撮もそうだけど、役者たちの容姿がイヤになるほど古いです。主演の保安官は昔のブルーフィルムの男優みたいだし、カフェの女給さんなんか髪型がファラ・フォーセットですよ。 でも、それがまた良し!
| とみさわ昭仁 | 恐竜 | comments(1) | - |