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■トカゲ女
トカゲ女 原題:Lizard Woman
監督:マーノップ・ウドムデート
制作:2004年 タイ

 かれこれ20年ぐらい昔、ドクター前田という人を取材したことがありましてね。この人、医療用レーザーを扱ったら日本一! みたいな凄腕の整形外科医なんですけど、趣味でコンピュータ・プログラミングを覚えて、当時、大人気だったファミコンを解析して勝手にオリジナルゲームを作ってコッソリ売ったりしてたんですよ。そいで、「わたしの計算によればあと15年で世界経済は破綻し、国家の貨幣制度は崩壊する。だからいまのうちにファミコンで稼いだお金で金塊を買っておくのだ!」とか真顔で言ってしまうような、非常にエキセントリックかつ天才的な人だったんですね。元気にしてるかなあ、ドクター。
 さて、そんなドクター前田とはまったく関係なく、本作の冒頭には前田教授という日本人考古学者が登場します。こちらの前田博士は、タイの洞窟で謎の木箱を発掘するんですけど、恐ろしいことにこの箱はトカゲに呪われていたんですね。どこからか大量にトカゲが出現し、博士とそのご一行様はトカゲに喰われたり、気が狂ったり、トカゲ女に変身したりして、あっさり全滅してしまいます。博士、主役かと思ったら死んじゃった……。
 で、場面変わって美人ホラー作家、クワンさんの話になります。予備知識なしに見てるといきなり主人公が変わるので、わけがわかんないんですけど、まあ、とにかくこの人に呪いが移って、ようやく本格的に“トカゲ女”の映画になるわけです。ああよかった。よくないよ!
| とみさわ昭仁 | トカゲ | comments(0) | - |
■大蜥蜴の怪
大蜥蜴の怪 原題:The Giant Gila Monster
監督:レイ・ケロッグ
制作:1959年 アメリカ

 コーンフレークを発明したことで有名なケロッグ博士は菜食主義者でしたが、こちらのケロッグ監督は人喰い映画で有名です。いや、有名ってのは言い過ぎか。こちらは裏の顔ね。表の顔は、20世紀フォックスの特殊効果部長で、『地球の静止する日』の特撮とか、ジョン・ウェインの『グリーンベレー』を撮ったりしてます。でも、人喰い映画ファンにとっては、やっぱり『大蜥蜴の怪』ですよ、うわーん!(なにも泣くことはない)
 で、ケロッグ監督といえば「もったいぶったナレーション」「本物を使う」「意外にドラマがちゃんとしてる」という三大特徴があるのですが、その例に漏れず、本作でも本物のアメリカドクトカゲを使ったりしています。これをクローズアップで撮って、巨大トカゲに見せているのです。東宝の大ダコと同じ撮影テクですね。
 また、トカゲとは関係ない部分のドラマも無駄にちゃんとしていて、見応えがあります。主人公の青年が男前で、勤勉で、優しいんだけど、貧しくて運に恵まれず町でくすぶっている。ところが、ある日、有名なラジオDJと(トカゲが縁で)知り合って、その美声を活かしてレコードデビューする……というサイドストーリーが情感たっぷりに描かれていて、うっかりするとそっちに夢中になってトカゲのことを忘れそうになるんですよ。人喰い映画としてそれはいいのか悪いのかよくわかんないですけど、それぐらい退屈しない74分でありました。
| とみさわ昭仁 | トカゲ | comments(0) | - |
■コモド vs キングコブラ
コモド vs キングコブラ 原題:Komodo VS. Cobra
監督:ジム・ウィノースキー
制作:2005年 アメリカ

 前作ではハワイだった舞台が、今度はタヒチに移りました。これが何を意味しているかというと、ようするに「ストーリーにはつながりがない」ということであり、あと考えられるのは「スタッフがタヒチに行きたかった」ということでしょう。そりゃわたしだって行きたいですよ。
 タヒチ、ボラボラ島付近に浮かぶ孤島。そこは米軍によって立ち入り禁止区域に指定されており、何やら怪しげな実験が行われているという。そんなところへ、環境保護活動家を含むテレビの撮影クルーが足を踏み入れます。この島でいったい何が行われているのか、それを探りに来たのです。んで、ろくすっぽ謎を探る間もないうちに、現れた巨大コモドオオトカゲと巨大キングコブラに、どんどん食べられていっちゃうのです。
 そういえば、前作で博士の娘役をやっていた巨乳女優グローリー・アン・ギルバートが、今作では自然保護活動家として登場しますよ。前作で大迫力のバストを披露してくれていたので、もちろん今回も大いに期待が高まるわけですが、脱がないうちに食べられちゃうんだなー。空気読めよな、トカゲ!
| とみさわ昭仁 | トカゲ | comments(0) | - |
■コモド リターンズ
コモドリターンズ 原題:The Curse of the Komodo
監督:ジェイ・アンドリュース
制作:2003年 アメリカ

 前作とはあんまり関係のない二作目です。ハワイ付近の無人島に、米軍によるコモドオオトカゲを生物兵器に改造する実験施設がありました。実験はそれなりに成功して、コモドオオトカゲが巨大化したコモドオオオオトカゲが誕生したわけですが、強すぎて収拾つかなくなっちゃったので、米軍としては全部なかったことにしたい。なので、島ごとナパームで灼いてしまって、証拠を全部消してしまおう、と。デタラメですね。
 で、ナパーム弾を積んだジェット機が刻一刻と迫ってくるのに、島にはまだ研究者たちが残ってるし、なぜかカジノ強盗も漂着していて、恐竜に襲われたり、ナパームの恐怖におびえたりしながら博士と泥棒が一緒に逃げるという、そういう話。
 なんでそんな島を作ったのかというと、将軍が『恐竜島』という映画を見て「人喰い恐竜は兵器になるぞ!」とひらめいたからだそうです。子供かよ!
 字幕では「恐竜島」となっていたけど、そういうタイトルの映画はありません。もしかしたら、ケビン・コナーの『恐竜の島』(1975)かなー。
| とみさわ昭仁 | トカゲ | comments(1) | - |
■コモド
コモド 原題:Komodo
監督:マイケル・ランティエリ
制作:1999年 アメリカ

 とある島で夏の休暇を過ごしていた家族。いきなり出現したコモドオオトカゲに両親を喰われた少年パトリックは、ショックで自分の殻に閉じこもってしまいました。亡き両親にかわって少年を引き取った叔母は、「心に傷を負ったパトリックには精神の休養が必要だわ」と、もっともなことを言うんですけど、担当の精神科医ビクトリアは、「もういちどあの島に行って恐怖の原因と対決するべきよ!」などとスパルタなことを押しつけるんですね。で、先生が嫌がる少年と叔母さんを連れて島に上陸すると、そこで待っていたのは、さらに増殖&巨大化したコモドオオトカゲさんたちなのでした……。ひどいよ、先生!
 が、しかし、そんな先生のトカゲヨットスクールも無駄ではありませんでした。中盤までは、ずーっと怯えてうじうじしているパトリック少年が、後半、なぜかトラウマを克服して、いきなりランボー化するのです。いつのまにか仕掛けワナなんかを用意していて、そこにトカゲが掛かるやいなや上半身裸のパトリックがあらわれ、手製のヤリをトカゲのどてっ腹にグサグサ突き刺すんですよ。ビクトリア先生も患者の豹変ぶりに唖然とするわけですが、見てるこっちも呆気にとられます。コモド、噂どおりのおもしろさでした。
| とみさわ昭仁 | トカゲ | comments(0) | - |
■アベレーション
アベレーション 原題:Aberration
監督:トム・ボクセル
制作:1997年 ニュージーランド

 女主人公エイミーは、子供の頃に母と住んでいた山小屋にやってきました。小屋に着く早々、床下に大金入りのウエストポーチを隠したりなんかしているので、どうやらワケありのようです。一方、この地域一帯から野生の小動物が消えていることの原因を調査していた生物学者クラークは、謎の抜け殻を発見。いったいこれ何の? というわけで、地元のハンターの犬が喰われ、ハンター自身も喰われ、エイミーの猫ちゃんが喰われ、そしてエイミーとクラークも謎の生物の標的に……というお話。
 ようするに人喰いトカゲなんですけどね。巨大トカゲというわけではなくて、フツーサイズのやつがたくさん出てきます。途中、主人公たちが「いま何匹倒して、あと何匹残ってる?」的な計算をするシーンがあるんですけど、その計算がぜんぜん合ってないのが笑えますな。ま、野生で繁殖してるやつが何匹いるかなんて、数えようがないとは思うんだけど。
 見所は、あるときはスキーヤーのお嬢さん風だったり、ピンクのもふもふ頭巾だったり、入浴中のアイマスクだったり、本筋とは関係ないところで妙にお洒落なエイミーのおもしろファッション。
| とみさわ昭仁 | トカゲ | comments(0) | - |