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■サーベルタイガー・パーク 百万年ぶりの餌食
サーベルタイガー・パーク 原題:Attack of the Sabretooth
監督:ジョージ・ミラー
制作:2004年 アメリカ

 あの『マッドマックス』の巨匠ジョージ・ミラーが人喰いサーベルタイガー映画を撮った!!
 と、デマを流したところできっと誰も信じてくれないでしょうから話を先に進めますが、ようするに『ジュラシックパーク』の設定から恐竜をサーベルタイガーに変えて、思いっきりショボくした感じの映画です。でも人喰い映画は派手ならいいってもんじゃないよ! サーベルタイガーぐらいの“いかにも人間にかじりつきそう”なサイズ感ってのが大切なんですよね。首筋を噛まれてる自分が想像できる脅威、っていうか。
 途中、パークに忍び込んだボンクラ学生がわたあめマシーンを探していて、見つけると大喜びして上部のタライ部分を取り外して顔にはめて記念写真を撮る、という本編にまったく関係のないシーンが意味不明でいいです。
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(8) | trackbacks(0) |
■ハプニング
ハプニング 原題:The Happening
監督:M・ナイト・シャマラン
制作:2008年 アメリカ

 毎度、思わせぶりな導入部と、どんでん返しという名のバカっぽい真相で、好き嫌いがまっぷたつに別れるシャマラン監督ですが、わたくしは大好き派なので、新作の『ハプニング』も早速、観てきましたよ。
 ある日のニューヨーク、朝8時33分。突然、人々が自殺をし始めます。
 髪留めを抜いて自分の首にブッ刺す女性、腰の拳銃で額を撃ち抜く警官、その銃を拾って自分も撃つ通行人、建設現場から次々飛び降りる労働者諸君、自分でエンジンを掛けた草刈り機の下に潜り込んでグチャグチャになるおじさん。映画の前半はさながら「万国自殺の方法博覧会」のような有様で、とにかくいろんな死に方を見物することができます。シャマラン映画の常として、後半はどんどん尻すぼまっていくことになりますので、前半の自殺大会がやっぱり最大の見所なんでしょうね。
 今回もまた賛否両論巻き起こしそうな終わり方をするわけですが、この映画で重要なのはラストではなくて、とにかく冒頭から中盤にかけての恐怖の演出ですね。恐ろしい物体は何も描いていないのに、画面全体から絶望感がにじみ出てくる演出は見事のひと言です。夢中になって観てると、つい呼吸を止めてしまうかもしれないので、ときどき意識的に息を吸いましょうね。
 で、なんでこの映画の感想を『人喰い映画祭』にアップしてるかというと、ライオンに自分を喰わせて自殺するおっさんが出てくるからなのでありました。しかも、その場面、動物園で目撃した人がケータイで撮っていて、それを知人にメールで送って、受け取った人がiPhoneで再生して主人公に見せる、という回りくどいうえにバカっぽいシーンになっているのです。シャマラン最高。
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(4) | trackbacks(0) |
■ワイルドサヴェージ
ワイルドサヴェージ 原題:Maneater
監督:ゲイリー・イエーツ
制作:2006年 アメリカ

 相変わらずジャケ画像が豪快すぎますが、それはまあ気にしないでください。北米タルガ郡という日本人にはまったく馴染みのない田舎町で、運搬中のトラックが横転してトラが脱走。森の中へ逃げ込んだトラが、近づいた人間を一人ずつ食い散らかしていくという、恐ろしく地味な物語です。それに対するは、地元保安官のグレイディ(演ずるはゲイリー・ビジー。最近はビューシィと表記するようですが)。彼はサイコっぽい悪役(黒ビジー)に定評がありますが、ときたま演ずる善人役(白ビジー)も味わい深くていいんですよね。で、本作では愛する町のために必死でトラ退治に取り組む、白ビジーの活躍が堪能できます。
 ちなみに、トラの脅威にさらされる町では、お約束のように地元の祭り(第14回コーン&リンゴ祭り)が開催されています。祭りの描写で、キルト売りのおばちゃんが意味ありげに登場したり、アップルパイを並べるのをビジーが手伝わされたりするシーンがあるんですけどね、こういうパニック映画ばかり見てると、つい、何かの伏線かな? と思ってしまいます。実はキルトに使われている端ギレが昔トラが子供だった頃にくるまれていた布で……とか、実はトラが暴れまわっている原因というのが虫歯で、甘いもの好きなトラをおびき寄せるためにパイを利用して……とか、いろいろ考えてしまうんですが、結局何もありません。ありませんが、そうやって想像するのが楽しいのです。
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(0) | - |
■キャット・ピープル
キャットピープル 原題:Cat People
監督:ポール・シュレイダー
制作:1981年 アメリカ

 いまさら説明の必要もないでしょう。ナスターシャ・キンスキーが黒豹人間を演じて話題になった、名作官能ホラーです。黒豹人間は、普段は人間の姿をしていますが、人間と性交すると黒豹に変身してしまいます。元の姿にもどるには人間を喰らわなければならないという、人間様にとってはたいへん迷惑な性質を持っているのです。
 ナスキンの兄役を演じているのがマルコム・マクダウェル。このひとは普段からネコ的な雰囲気があるので、黒豹兄さんの役にはピッタリですね。変身する前からその役っぽいという意味では、ハエ男のジェフ・ゴールドブラムと双璧じゃないでしょうか。
 しかし、なんといってもこの映画の見所は、ナスキンの美しさに尽きるでしょう。とくに見逃せないのは、動物園の園長(ジョン・ハード)と一緒に川釣りをするシーンですね。川にはヒルとかいるだろうになぜか超ミニのホットパンツで登場してですね、股のつけ根まであるゴム長を履くわけですよ。このときに、ホットパンツとゴム長のかすかな隙間からチラ見えするおケツの肉が、それはもうエロくてエロくて! 彼女は、このあと黒豹に変身するため全裸にもなったりするんですけど、それよりこっちの方がよっぽど興奮しますよ!(←落ち着け)
 あとは、タクシー運転手の黒人のおばちゃんが、メガネを2個かけてるところも見逃せませんね。たぶんツルの壊れちゃったレンズ入りメガネを、レンズの取れちゃったメガネで固定してるんでしょう。うまいこと考えたもんです(マネはしないほうがいい)。
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(0) | - |
■ジャングル・チェイス
ジャングル 原題:Africa
監督:ドレッド・ポトガイター
制作:2001年 イギリス

 上は薄いブラウス一枚、下はミニスカ、足元は生足にハイヒールという超軽装備のまんま、腹ぺこ猛獣が跋扈するアフリカの原野に放り出されてしまったスーパーモデル、ビッキーちゃんのサバイバルを描いた物語。
 ストーリーらしいストーリーは無いに等しいんですが、状況設定が素晴らしいですね。この設定の良さだけで約1時間半を飽きずに見させてくれます。しかも、こちらとしては「ビッキーちゃん、いつ喰われるんだろう?」と期待しているわけですが、彼女、だんだんジャングル生活に慣れていって、バールのようなもので猛毒コブラを叩き殺したりするんですよ。しかもそのコブラを煮て喰っちゃう。しまいにゃ水浴びしてるアフリカ象に舌なめずりまでしたりなんかして、喰われるんじゃなくてお前が喰うのかよ! みたいな。うーむ、これもある意味、人喰い映画?
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(0) | - |
■ザ・キャット
キャット 原題:Kat
監督:マーティン・シュミット
制作:2001年 デンマーク

 このパッケージは見事すぎる。以前ご紹介した『マンモス』も、ジャケに描かれたマンモスの大きさに期待して本編を見た人が全員「マンモス小せぇぇぇぇー!」とつっこんだと思いますが、それでもまだアフリカ象くらいのサイズはあったから、巨大に飢えた気持ちのやり場はあったのです。でも、この『ザ・キャット』はホントに小さい。ジャケのイラスト(CG)では、ビルの谷間にそそり立ち、トラックを踏みつぶし、パトカーを噛み砕き、いままさにヘリコプターをも攻撃せんとしているわけですが、実際に登場する「猫」は、せいぜいが人間の腰くらいの高さ。どこかからか「それって、ライオンじゃん!」っていうつっこみが聞こえてきたと思ったら、わたしの心の声でしたね。
 内容がひどければひどすぎるほど、定価4800円で買った人が怒って1000円で売り払い、中古店ではそれに2500円の値段をつけて別の客に売り、その客がまた怒って300円で別の中古屋に叩き売り、それをわたしのような人間が大喜びで980円で買うのです。
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(1) | - |
■サーベルタイガー
サーベルタイガー 原題:Sabretooth
監督:ジェームズ・D・R・ヒコックス
制作:2002年 アメリカ

 パッケージには世にも恐ろしげなサーベルタイガーの顔が描かれてるけど、出てくるのはどう見てもぬいぐるみ。でもコントだと思えば腹も立たないかな。実際、ある登場人物が「サーベルタイガーがすぐ後ろまで来てたらどうするのよ!」とか叫んだ直後、ホントに後ろまで来ていたタイガーにパックリ食べられるシーンがあって、これなんかまさにコントの“間”ですよ。見え見えのネタを振っておいて、約束通りタイガー師匠がつっこむという。あと、逃げる途中にメガネを落とした青年が「メガネ、メガネ……」ってやるのもグー。横山やすしというか、その物真似をする太平サブローを彷彿とさせてくれます。太平サブロー、タイヘーサブロー、サブロータイヘー、サーベルタイガー ……あれ?
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(0) | - |