スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
■深海獣レイゴー
レイゴー ←ポスター画像クリックで公式サイト(音出ます)
原題:深海獣レイゴー
監督:林家しん平
制作:2005年 日本

 昨晩(8月2日)池袋の新文芸座で行われた「深海獣レイゴー祭り」で、初代『ゴジラ』と『ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒』とともにオールナイト上映されたのを見てきました。撮ったのは特撮系落語家の林家しん平師匠。自主映画というわけでもないと思うんだけど、限りなく自主に近い低予算(でも心意気は大メジャー)な怪獣映画です。3作品の上映順序が、実はこの映画の存在意義を明確にあらわしていて、まず『ゴジラ』、そして『レイゴー』やって、最後に『ガメラ3』。つまり、レイゴーはゴジラとガメラをつなぐ存在なんですね。ゴジラというのは深海にいたある生物が水爆実験の影響で怪獣化したわけだけど、もしも、水爆を浴びずにそのまま成長していたら? というのがレイゴーなのです。すなわち「レイゴー=ゴジラ零号」というわけ。そして『レイゴー』のラストではちょっとだけ『ガメラ』への布石も打ってあるという……。
 途中、レイゴー監督の林家しん平、デザインの雨宮慶太、平成ガメラ監督の金子修介、俳優の蛍“大迫”雪次郎、といった面々でのトークショーも。会場にはあきらかにお前この上映会終わったらそのまんまビッグサイト行ってワンフェスだろう? みたいな怪獣マニアがワンサカ集まっていて、素晴らしい盛り上がりを見せていました。ふと客席を見ると、柳家喬太郎がふつうに客として来ていたりして笑いましたなー。同行した友人にきいたら、喬太郎師匠は「ウルトラ」のマニアらしいです。そういえば『レイゴー』は主演が杉浦太陽だし、海軍の長官役で黒部進も出てましたっけ。劇中、黒部長官がマンゴーを食べているスプーンを振り上げてわなわな震えるシーンがあって、あきらかに『ウルトラマン 第34話「空の贈り物」』のパロディなんだけど、客席ではほとんど笑いが起こっていなかったのは不思議でしたね。オタクってそういうところに敏感だと思ってたのに。
 で、人喰い映画祭的なポイントとしては、隻眼の駆逐艦長をレイゴーが躍り食いするシーンがツボでした。あと、実はこの映画が林由美香の遺作でもありまして、事前に知らずに見ていた由美香ファンのわたしは彼女の顔を見ただけで半勃起&泣きそうになりました。
| とみさわ昭仁 | 怪獣 | comments(2) | trackbacks(1) |