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■ジョーズ '98 激流篇
ジョーズ '98激流篇 原題:Great White
監督:ザック・リーダー
制作:1998年 イタリア

 今度は『激流篇』です。激流ってどういうことかしら? という疑問は、映画が始まってわりとすぐに解けます。なぜなら舞台は川だから。川をサメが遡ってくるのです。だから激流篇。でも、実際のところその川は静かなもんで、激流でもなんでもないんですけど。
 こちらの映画は、モロに低予算なのがわかります。フィルムじゃなくてビデオカメラで撮っているため画質が不自然にクリアで、音声も同録なのでセットでの反響音がそのまま入ってます。
 そして致命的なのが照明。各場面での光量の設計が、素人目にもわかるぐらいいい加減なのです。異常に明るかったり、暗かったり、逆光だったり、ハレーションを起こしていたり。光量設計がいい加減というか、ようするにこれ“自然光”で撮ってるんですね。屋外はまあ仕方ないにしても、屋内撮影でさえも自然光というのは、いくらなんでも無茶だと思うんですけど……。
 たとえば、夜、主人公が寝室で妻と会話するシーン。ナイトスタンドの灯りのつもりか、寝室の中が妙に明るいのですよ(窓の外を映さないようにしてるけど、たぶん夕焼けの明かるさで撮影している)。で、そのまま主人公が寝入ってしまい、次に目を覚ますともう朝なんですが、そのときの寝室内の明るさが寝る前とまったく同じなんだなー。朝焼けのつもりかよ!
 と、このように、とっても見所の多い映画ですが、いちばんの見所はサメの襲撃シーンでしょう。
 主人公の息子が、いいトシして友達と川遊びをしています。膨らませた浮き輪(タイヤチューブ)に尻をはめて、両手でぽちゃぽちゃと水をかいて楽しんでいると、そこへ川を遡ってきた人喰いザメが! 普通なら、浮き輪から降りて岸まで泳いだほうが断然早いですよね。ところが、この坊やたちは浮き輪に乗ったまま逃げようとするのですよ。

サメ「ズンズンズン……!」
坊や「ギャー助けて! ぽちゃぽちゃ……」
サメ「ズンズンズンズンズン……!」
坊や「うわー! ぽちゃぽちゃ……」
サメ「ズンズンズンズンズンズン……!」
坊や「ぽちゃぽちゃぽちゃぽちゃ……」

 これが、ゆとり教育というやつでしょうか……。
| とみさわ昭仁 | サメ | comments(0) | - |
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