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■パイソン
パイソン 原題:Python
監督:Richard Clabaugh
制作:2000年 アメリカ

 軍事利用のため極秘で空輸されていた巨大ヘビが、マヌケ軍人のミスで脱走して(だいたいヘビはいつも脱走する)、民間人も軍人も無差別に食べまくるというお話。
 登場するヘビは全長40メートル、移動速度は時速80キロ、と、たいへんに魅力的な設定が与えられているんですけど、それがあんまりシナリオに活かされていないのがもったいないです。たとえば、向こう側まで50メートルぐらい離れていて微妙に届かない崖をヘビが跳躍して追ってくるとか、走って逃げて追いつかれそうになったところでバイクを拾ってギリギリ逃げ切れるとか、ヘビの設定を活かしたアクションのアイデアはいくらでも出てくると思うんだけどなー。
 そのかわりというわけではないんでしょうけど、この作品、人喰い映画にしては珍しく、人間ドラマに力が入ってるんですね。主人公の青年と恋人がいて、住民失踪事件の捜査に乗り出す地元の警察官(CIAに憧れている)がいて、でもこの警察官は以前に主人公と彼女を奪い合ったことのある恋敵だったりして、そのときの感情のしこりが事件の捜査に少なからず影響をおよぼしたりなんかして、ヘビの活躍よりもこれらの人間ドラマが普通におもしろいのです。最後は、どうにかこうにかヘビを退治した警察官が、その手腕を買われてCIAにスカウトされるというオチまでついて、なかなか後味もいいです。
 あとこの映画、「キャスパー・ヴァン・ディーン出演!」ってのが売りになってますが、超脇役なのでそれはどうでもいいネ。
| とみさわ昭仁 | ヘビ | comments(0) | - |
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