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■大蜥蜴の怪
大蜥蜴の怪 原題:The Giant Gila Monster
監督:レイ・ケロッグ
制作:1959年 アメリカ

 コーンフレークを発明したことで有名なケロッグ博士は菜食主義者でしたが、こちらのケロッグ監督は人喰い映画で有名です。いや、有名ってのは言い過ぎか。こちらは裏の顔ね。表の顔は、20世紀フォックスの特殊効果部長で、『地球の静止する日』の特撮とか、ジョン・ウェインの『グリーンベレー』を撮ったりしてます。でも、人喰い映画ファンにとっては、やっぱり『大蜥蜴の怪』ですよ、うわーん!(なにも泣くことはない)
 で、ケロッグ監督といえば「もったいぶったナレーション」「本物を使う」「意外にドラマがちゃんとしてる」という三大特徴があるのですが、その例に漏れず、本作でも本物のアメリカドクトカゲを使ったりしています。これをクローズアップで撮って、巨大トカゲに見せているのです。東宝の大ダコと同じ撮影テクですね。
 また、トカゲとは関係ない部分のドラマも無駄にちゃんとしていて、見応えがあります。主人公の青年が男前で、勤勉で、優しいんだけど、貧しくて運に恵まれず町でくすぶっている。ところが、ある日、有名なラジオDJと(トカゲが縁で)知り合って、その美声を活かしてレコードデビューする……というサイドストーリーが情感たっぷりに描かれていて、うっかりするとそっちに夢中になってトカゲのことを忘れそうになるんですよ。人喰い映画としてそれはいいのか悪いのかよくわかんないですけど、それぐらい退屈しない74分でありました。
| とみさわ昭仁 | トカゲ | comments(0) | - |
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