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■ゾンビ3D
ゾンビ3D 原題:Night of the Living Dead 3D
監督:ジェフ・ブロードストリート
制作:2006年 アメリカ

 現在公開中の、赤青立体メガネで見る3Dのゾンビ映画。って、タイトルがそのまんま表してますね。
 お話としては、ヒロインが墓参り→家族がゾンビに→どんどん増殖→知らない人の家に逃げ込む→ゾンビに囲まれる→順番にゾンビ化→絶体絶命……という、これまで散々描かれてきたゾンビ映画の定石通りというか、まんまリメイクというか、結局、始祖の『ナイト・オブ・リビングデッド』は著作権が消失してるので、じつはゾンビ映画っていうのは真似し放題。だから、これまで無数に作られてきたゾンビ映画はだいたいどれもみんな同じ。そしてこの作品もやっぱり同じ。そういうもんなのです。
 じゃあ、この映画の価値はどこにあるのか。3Dか? シナリオに新味がないのなら、あとは3D映画であることぐらいしか残ってないよね。
 と思ったら、その3D演出さえもがビックリするぐらい稚拙で、もう笑うしかないです。ジャンキーが「お前もマリファナ吸う?」つってこっちに伸ばした手が立体。吐いた煙がポワーンと立体。字幕が立体。他にもっとマシな立体の使い道はなかったのかよ! だいたいデジタルシネマカメラ撮影の時代に、赤青セロファンの立体映画ってのは、何が狙いなの? 懐かしさ以外の価値はあるの? ある意味で、これも三丁目の夕日だよね、とか思いました。
| とみさわ昭仁 | ゾンビ | comments(0) | - |
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