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■蠅男の恐怖
蠅男の恐怖 原題:The Fly
監督:カート・ニューマン
制作:1958年 アメリカ

 物質転送装置の発明に成功した男が、自分を転送する際にうっかりハエと混ざっちゃって、手を擦り、足を擦り、ハエ化しながら死んでいく悲劇を描いた、古典的名作のひとつ。
 コート姿で頭と左手だけがハエ化している様子は、ぬいぐるみヘッドをすっぽりかぶった感がありありとしていて、チープだけど味わい深いものです。遺伝子が混ざったという設定からすれば、部分的にハエ化するのは不自然なんですけど、その方が異形っぽいシルエットが際立つので、映画的にはこれでよいのでしょう。
 おそらく、公開当時はその衝撃的なビジュアルから「恐怖映画」として受け止められたのではないかと思うのですが、いま見ると怖さはそんなにないですね。むしろ「きみの手でおれを殺してくれ!」と叫ぶハエ亭主と、泣きながら死ねスイッチを押す美人妻の、愛の物語であることがわかります。
 とか言いつつ、ハエ亭主を殺し終えた妻はあっさり義兄といい仲になったりして、ラストでは二人がなんだか新しい家庭を築きそうな雰囲気になって終わるのが、「人間っておもしろいなあ」と思いました。

 ひとくちメモ:人喰いシーンはとくにありません。
| とみさわ昭仁 | ハエ | comments(1) | - |
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Comment
2008/09/15 10:27 PM posted by: 大和川葭乃
『ザ・フライ』が公開されたとき、日テレでこっちのほうをわざわざゴールデンに流したんですよね。そのときの吹き替えが渡辺徹と結城しのぶだったんですが、『スターウォーズ』以来の不評を買ったのを憶えています。夏休みの昼下がりの定番映画でしたよね!
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