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■ウルフヴィル
ウルフヴィル 原題:The Feeding
監督:ポール・ムーア
制作:2005年 アメリカ

 タイトルから推察できる通り、オオカミ男ものです。アメリカ北東部の森でハンターの惨殺事件が発生。それを追う捜査官2人と、何も知らずにキャンプにやってきた若者7人組の、ふたつのグルーブのドラマを交互に描きながら、次第にオオカミ男の牙が近づいてくる、という構成。
 で、そういう構成自体は問題ないんですが、襲われるまでがとにかく長ーい! ふつう、こういう展開の場合、森で過ごす最初の夜に1人ぐらいは喰われるものですよ。ところが、若者は焚き火の前でマリファナ吸って浮かれたりしてるし、捜査官の男女は虫の声を聞きつつ親密に語り合っていい雰囲気になったりしてる。結局、そのまま何も起こらずに一夜が明け、何も起こらないまま二夜目を迎える。ここまでで30分間ぐらいあるんです。映画で30分つったら長いですよー。そんなこんなで、見てるこっちがシビレを切らした頃にようやくオオカミ男が登場するわけですが、これが無駄にでかくてぜんぜん恐くない。むしろ爆笑。どこのデパートのアトラクションかと。着ぐるみの中に人がはいる都合上、仕方なかったのかなあ。
 見所はそんなにないですけど(正直)、お守りの銀貨を使った伏線はちょっといいと思いました。ネタがオオカミ男なんで、銀貨が出てきた瞬間バレバレですが、それも味わいということで。
| とみさわ昭仁 | オオカミ男 | comments(0) | trackbacks(0) |
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