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■ハプニング
ハプニング 原題:The Happening
監督:M・ナイト・シャマラン
制作:2008年 アメリカ

 毎度、思わせぶりな導入部と、どんでん返しという名のバカっぽい真相で、好き嫌いがまっぷたつに別れるシャマラン監督ですが、わたくしは大好き派なので、新作の『ハプニング』も早速、観てきましたよ。
 ある日のニューヨーク、朝8時33分。突然、人々が自殺をし始めます。
 髪留めを抜いて自分の首にブッ刺す女性、腰の拳銃で額を撃ち抜く警官、その銃を拾って自分も撃つ通行人、建設現場から次々飛び降りる労働者諸君、自分でエンジンを掛けた草刈り機の下に潜り込んでグチャグチャになるおじさん。映画の前半はさながら「万国自殺の方法博覧会」のような有様で、とにかくいろんな死に方を見物することができます。シャマラン映画の常として、後半はどんどん尻すぼまっていくことになりますので、前半の自殺大会がやっぱり最大の見所なんでしょうね。
 今回もまた賛否両論巻き起こしそうな終わり方をするわけですが、この映画で重要なのはラストではなくて、とにかく冒頭から中盤にかけての恐怖の演出ですね。恐ろしい物体は何も描いていないのに、画面全体から絶望感がにじみ出てくる演出は見事のひと言です。夢中になって観てると、つい呼吸を止めてしまうかもしれないので、ときどき意識的に息を吸いましょうね。
 で、なんでこの映画の感想を『人喰い映画祭』にアップしてるかというと、ライオンに自分を喰わせて自殺するおっさんが出てくるからなのでありました。しかも、その場面、動物園で目撃した人がケータイで撮っていて、それを知人にメールで送って、受け取った人がiPhoneで再生して主人公に見せる、という回りくどいうえにバカっぽいシーンになっているのです。シャマラン最高。
| とみさわ昭仁 | ネコ科 | comments(4) | trackbacks(0) |
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Comment
2008/07/28 6:24 PM posted by: とみさわ
>ROCCOさん
いつも見てくれてありがとう! シャマラン映画は「オチへの過程がいい」とは言いましたが、わたしはくだらないオチも好きなんですよねー。『サイン』のラスト直前で、カベに掛かってるバットがアップになったときは笑いすぎて死ぬかと思いました。
2008/07/28 2:19 PM posted by: ROCCO
はじめまして。
よくのぞかせていただいております(スターシップトゥルーパーズの記事もおもしろかったです)。
冒頭でおっしゃっていたまんまの理由でわたしはこの監督が苦手なのですが、なるほど、いわれてみればそういう見かたもありますね。
頭がかたかったです。反省。
2008/07/27 1:49 AM posted by: とみさわ
わたしは残酷描写って好きなのと苦手なのと両方の気持ちがせめぎ合っていて、もっと見せて! いや、やっぱりダメ! でもちょっとだけ……てな感じで、顔を覆った指の間から観てました。
2008/07/27 1:25 AM posted by: tsubaki
 毎度おじゃましております。

 シャマラン監督作品としては飛びぬけた残酷描写だったけれど、たとえば草刈り機の下に潜り込んだおっさんのシーンも、「あと30秒、見せろよ!」ってツッ込み入れてたわたしです。

 自殺するためのアイテムがなにもないからって、壁とか窓ガラスに頭を打ちつけていたおばさんも笑えましたね。
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