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■HAKAIJYU 破壊獣
原題:Devil on the Mountain
監督:スティーブン・R・モンロー
制作:2006年 アメリカ

 過去になんかあったらしく(はっきりとは描かれない)、ひとりクルマで旅するエリン。銀行から強奪した金を持って逃走する5人組。両者のクルマが森の入り口で衝突し、行きがかり上エリンは人質となって強盗らと森の奥へ逃げ込んでいく。だが、その森の中では、ときおり恐ろしげな咆哮が響き渡っている。なんかいるのだ。なんでしょう?
 日本版のDVDパッケージには“Devil on the Mountain”とあるけど、IMDbで引くと“Sasquatch Mountain”なんてタイトルが出てくるので、サスカッチ──ようするにビッグフット系の獣人ってことなんだろう。実際、姿をあらわすと全身毛むくじゃらの巨大な獣人……というか、ほとんどギリースーツそのまんまのようにも見える。

 で、こいつが主に銀行強盗たちと、それを追ってきた保安官たちを襲うわけだが、その襲い方が、なんというか手ぬるいんだな。ハグして肋骨折ったらもう放り出す、みたいな感じ。人間との身長差的には頭からゴリゴリ食いついても不思議はないのに、それをしない。手足をもいでしたたる血を啜ったりもしない。じゃ、なんのために人を襲ってるのかというと、ま、野生動物のことを考えたら常識なので遠慮なくネタバレするけど、子供がいるからなのね。多分このサスカッチ、母親なんだろうな。

 冒頭でランス・ヘンリクセン扮する男の回想シーンみたいなのがある。何かの事故で妻を亡くした場面。いろいろ省略されすぎていてよく事情がわからないのだが、妻の死後、男手ひとつで娘を育ててきたヘンリクセンは、執念のハンターみたいな存在になっている。
 最後は当然、サスカーチャンとの対決になるわけだけど、このシーンもなんだかよくわかんなかったな。いつの間にやらカーチャンは深手を負っていて、ほとんど虫の息だし。おそらく、撮影前の展望としては「獣人に妻を殺された男と、人間に夫を殺された獣人との悲しい復讐の話」になるはずだったんじゃないだろうか。
| とみさわ昭仁 | 獣人 | comments(0) | trackbacks(0) |
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