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■クイーン・スパイダー
クイーン・スパイダー 原題:Webs
監督:デビッド・ウー
制作:2003年 アメリカ

 たまたま発見した謎の装置を使ってパラレルワールドへ飛ばされてしまった人たちが、その世界にはびこる人喰いグモ軍団と死闘を繰りひろげる、というお話。
 別の惑星にあるパラレルワールドへ飛べるわりには謎の装置がディスコの一人用お立ち台みたいなショボさだったり、映画の舞台がほとんどひとつのビルの中だけで撮影されていたり、襲ってくるのがクモ型のクリーチャーではなくクモゾンビ(役者が手にクモ爪を装着してあとは顔にメイクしただけ)だったりというように、あらゆるベクトルが“The 低予算”を示しているのですが、情感ある演出とメリハリの効いた編集がすべてのマイナス要因を吹き飛ばして、この映画を案外見られる快作に仕上げてくれています。
 ちなみにこのウー監督、ツイ・ハークの『カニバル・カンフー 燃えよ食人拳』に出てるのね。もしかして人喰い映画マニア?
| とみさわ昭仁 | クモ | comments(0) | - |
■スパイダー・パニック
スパパニ 原題:Eight Legged Freaks
監督:エロリー・エルカイェム
制作:2002年 アメリカ

 ローランド・エメリッヒ師匠が制作総指揮をしたクモ映画。お話自体はどうってことのない典型的パニック映画ですが、特筆すべきはクモのCG。これがびっくりするぐらいリアル。小グモたちもいいけど、女王グモの動きが本当にいいんですよ。主人公を追いかけて爆走してくるときに、足をすべらせて軽くずっこけるところなんか、絶対『グエムル』に影響を与えてると思うなあ。たまにわざとらしく見えるところもありますが、映画全体の味つけとしてコメディタッチの演出がされているので、意外とそのへんは気になりません。
 ちなみに友達からきいた話では、日本蜘蛛学会の関係者もこの映画のクモは「出来がいい!」と、お墨付きを与えているらしいです。

 参考:日本蜘蛛学会のなんか楽しそうな活動
| とみさわ昭仁 | クモ | comments(2) | - |
■キングスパイダー
キンスパ 原題:Creepies
監督:ジェフ・リロイ
制作:2003年 アメリカ

 冒頭でクモを射撃している場面を見たとき、あまりにも特撮がチープなので、これは観客に一瞬あれ?と思わせておいて、実はテレビゲームをやっている場面でしたー! かなんかいって驚かせる手法なのだろう。そうだそうに違いない。『ロボコップ』でもあれ?と思ったら実はテレビCMでしたー、というテクニックを使っていたよね……と勝手に好意的な解釈をしていたら、本当にそういうチープな特撮が延々と続く映画だったのでびっくりさせられました!
 主役は米軍が生物兵器として極秘に開発した殺人グモ。でも、クモに噛まれた人間は毒にやられて死んだり、体内に子供を産み付けられたり、噛まれてもなぜか死なないでクモ獣人に変身したり、あるいは糸を吐いて窒息死させたり、糸でがんじがらめにして発狂させて自殺させたり、小グモの1匹だけに顔が付いていたり、しかもそれが志賀勝に似ていたり、志賀勝の号令で小グモが合体して巨大グモになったり、その巨大グモが暴れ疲れるとまた小グモに戻ってみたり、とにかく架空生物なら架空生物なりに生態の法則があるはずなのに、それがなにひとつ統一されていないのです。ここまでデタラメなのはむしろ爽快!
| とみさわ昭仁 | クモ | comments(0) | - |