スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
■エイリアン2
エイリアン2 原題:Aliens
監督:ジェームズ・キャメロン
制作:1986年 アメリカ

 1作目は、単体のエイリアンがまるでジェイソンかレザーフェイスのように被害者を追いかけ回して、片っ端から切り裂いていくという、殺人鬼の恐怖をじっくり描いたスラッシャー映画でした。2作目では、1匹当たりの恐怖感は薄めて、そのかわり数で勝負!とばかりに、女王にかしずく働きエイリアンがウジャウジャモシャモシャ出てきます。公開時の宣伝コピーでは「今度は戦争だ」とか言って戦争映画っぽさをアピールしてましたが、どっちかというと生物パニック映画のパターンですね。とくに、弾尽きた兵士たちがエイリアンの群にじわじわと追いつめられていく感じは最高。キャメロン先生、『殺人魚フライングキラー』からよくぞここまで立派になったものだと、涙、涙、ですよ。
 名作の続編を監督が交代して撮っても前作は越えられない、の法則がありますが、この映画はそんなジンクスをぶっ飛ばす大傑作となりました。どこがどう素晴らしいかは、いまさらわたしごときがなんか言う必要もないでしょう。それよりも個人的に気になる見所を挙げておきますと、まずは「不自然に襟が立ったバートの未来背広」ね。それと「前作からさらにボブ・ディラン化が進んだリプリーのエラ」。そんな感じ。
| とみさわ昭仁 | 宇宙人 | comments(0) | - |
■エイリアン
エイリアン 原題:Alien
監督:リドリー・スコット
制作:1979年 アメリカ

 劇場で、ビデオで、LDで、何度見たか数え切れないモンスタームービーの大傑作ですが、DVDでまたまた見ましたよ。主人公たちが異星人の宇宙船に足を踏み入れ、はじめて異星人の死骸(電波発信器に座ってる巨大なアレ)が姿をあらわす瞬間は、何度見ても鳥肌が立ちますね。
 そういえば、この映画の情報がはじめて日本に入ってきたとき、モンスターデザインを担当したアーティストの名前を聞いただけで恐怖感がビシビシ伝わってきたのを思い出しました。だって“ギーガー”ですよ。70年代の日本人にとって、そんな語感は有り得ないです。ギーときてガー。もう名前からしてホラーですよ。
 で、異星人の宇宙船とかエイリアン本体のデザインを担当するにあたって、ギーガー先生は制作側から「人類には思いつかないデザインでひとつヨロシク」とか言われたそうですね。憤慨したろうなあ。人類に思いつかないものをどうやって思いつけと言うのか、と。おれは人類じゃないのかよ、と。でも、そんな無茶な要求にきっちり応えるんだから、やっぱり先生は人類じゃないのかも。
 さて、人喰い映画祭的には、エイリアンが二重アゴでシャー!ってやるあの攻撃は「人を食べてるのか、否か?」が気になるところですが、たしか大昔に読んだノベライズによると、肉体を食べているわけではなく、人が死ぬときに発する“恐怖エネルギー”を食べてる、みたいなことが書かれていたと記憶しています。それはそれで怖いネ。
| とみさわ昭仁 | 宇宙人 | comments(0) | - |
■エイリアン・ビギンズ
ビギンズ 原題:Salena Incident
監督:ダスティン・リカート
制作:2002年 アメリカ・フランス

 護送の途中で脱走した凶悪犯罪者たちが、とある田舎町に立ち寄ってみると、そこには人喰いエイリアンが待ち受けていた……。
 低予算なのにクリーチャーものを撮ろうというのはなかなか勇気がいると思うんですが、エイリアンをフィルムに映すのは必要最小限にして、舞台は宇宙空間ではなくアメリカの田舎町で、主要な役者には演技力よりも人相の悪さを優先させて、という自主映画顔負けの荒技でうまいこと乗り切っています。アクション映画、モンスター映画として見ると物足りないでしょうけれど、実はシナリオがよく出来てたりするので、その辺に注目するとなんとなく楽しめるかも。
 でも、やっぱりというかなんというか、Amazonのカスタマーレビューを見ると「エイリアン・シリーズの続編だと思ったのに単なる便乗映画でガッカリした」とか言ってる人がたくさんいますね。そりゃしょうがないッスよ。だって本家にしたところで『3』とか『4』は思いっきり便乗クオリティなんだから、こんなあからさまな類似タイトルに『1』とか『2』並みのクオリティを求めるほうが無理というものです。
| とみさわ昭仁 | 宇宙人 | comments(0) | - |
エイリアンX
エイリアンX 原題:Creature
監督:ティム・コックス
制作:2003年 アメリカ

 宇宙から飛来した隕石を元に生み出された怪物が、それを退治しに来た殲滅部隊を食べ散らかす、というお話。
 隕石発掘シーンは『プレデター』、部隊が潜入していくシーンは『エイリアン2』、怪物の顔はまんま『プレデター』、動体センサーで追い詰めるのは『エイリアン2』、チビッコ怪物の動きは「チェストバスター」、左腕にメカが取り付けてあるのは『プレデター』、骨をモチーフにした怪物の造形はH.R.ギーガー、というように、あの二大傑作の影響をもろにひっかぶった作品です。『プレデタリアン』よりは数百倍デキがいいので、この手の映画が好きな人ならそれなりに楽しめると思います。ただ、怪物自体はプレデターから気高さを、エイリアンから妖艶さを取り去ったような存在なので、映画の評価に厳しい人はガッカリしちゃうかもなー。
| とみさわ昭仁 | 宇宙人 | comments(0) | - |